nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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評価に意味はない、情報は活用されて価値がある

2008-01-16 12:37:21 | 経営
今朝の茨木新聞web版http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20080115_02.htmに
日立市は介護サービスを利用している者4500人に満足度を調査するという、日立市の調査の趣旨は介護サービスを利用者の視点で評価し事業者の質的な向上に結びつけることが狙いだという。

介護サービス公開制度やグループホープなどでは第3者評価もあるのだが。
いかに介護事業が確定していないかというあらわれであり、介護事業が不安定であるから多種多様な対策が講じられ、しかも重複していることはその実効の方法もこれまた未確定であることを示しているように感じる。

ある評価機関の代表から手紙をもらった。代表である彼女はこれまでの成果や実績を書いていたが、評価はそれだけでは意味を持たない。
評価を活用されて初めて意味を持つのだが、評価機関では活用にまで配慮がいかない。
たとえば介護サービス情報公開は何人の人がみてどのように活用しているのかが公開の目的であると思うが公開して事足りたという感じがする。
情報をwebに乗せてもその閲覧動向の調査がなされないのであれば、活用されているかどうかもわからないだろうし活用されていないならば今後どのように公開していくかという対策も立てられないでしょう。
介護サービス情報公開に関して事業所からはその料金の是非が議論されているが、情報の公開が活用され事業所選択に結びついていることがわければ料金の議論はないでしょう。
要は何のために介護サービス情報公開を行うのかという視点がないからweb上に表記していることで満足していると思う。
事業者としては介護サービス情報公開制度はいい制度だと思うがその使われ方に関してはわれわれ事業者は監視を行い意見を述べることが必要だとう思う。

意見を述べて情報が活用されるようにすることはお客様にとって有益なことだろう。
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