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気になる記事・介護ベッド燃焼・ビックイシュー黒字など

2008-01-04 13:52:00 | 経営
昨年の記事で申し訳なのだが気になることが書かれていたので触れることにします。
日経30日朝刊31面「介護ベッド燃え83歳死亡」、同30面「ホームレス販売の雑誌・5年目黒字転換へ」、「原子炉容器の安全評価ピンチ 試験片 払拭の恐れ」。
「ビックイシュー」は以前も触れた、ホームレス自立の手段としての雑誌販売が価格を上げて収益確保、黒字へという内容。
着実な成果が上がっている様子がうかがえると同時に支持者の広がりも興味深い。

一方、「原子炉容器の安全評価」とは原子炉容器の劣化を見るために試験片を強打してその健全性を確認するのだそうで、その試験片が払拭しそうという。
原子炉の安全性の前提に関わる事態といえる。問題の所在を含めこの事態はもっと議論されていいだろう。当初の設計を超える使用期間となっていること、使用期間が延長したことの原因、破棄方法や増設のパブリックコンセンサスといった問題が含まれていると思うが間違っているだろうか。

そして、介護ベッドの燃焼。
ベッドによる事故は以前にもあったがそれはいわば操作上の問題といえる。今度は製品自体に起因するのかどうか。製品自体に起因するとしたらその原因解明と対策が講じられるまでの使用を差し控えることもやむを得ないと思う。
発火原因によってはベッドメーカー1社にとどまらない、仮に使用部品に原因があるとすれば、その部品を使用している他のメーカーの製品にも及ぶことが考えられ、早急な原因解明と対策が求められる。

この事態に介護業界の反応が遅いことが一番の危惧。いままでの事故例とは内容が異なることを認識したい。
コメント (1)
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