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松下電器がパナソニックへ。エイジフリー介護チェーンの動向は

2008-01-11 11:58:10 | 経営
昨日、速報が流れた、「松下電器産業、社名変更。パナソニックへ」
松下電器産業の連結子会社に松下電工がある。その電工は「松下電工エイジフリー介護チェーン」をFC展開しているのだが、その後の動向が気になる。
「松下」は日本で思う以上にアメリカでは有名らしい、今ラスベガスではSEC2008が行われており、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長の講演に並んでアメリカ松下の社長(本社・取締役専務)の講演が注目を集めたという報告が来ている。

松下電器産業がパナソニックへ社名変更はグローバル企業であることから行われたという広報で、今後子会社・関連会社も順次社名をパナソニックへ変えるという。

エイジフリー介護チェーンは住宅改修を中心にレンタルや購入も併せて行っており
また製品開発を行い福祉用具の独自商品もラインナップしている。

このエイジフリー介護チェーンが今後グローバル化するのか、そのとき高齢者から支持されるのか、その動向が大いに気になる。

1つはエイジフリー介護チェーンが高齢者から支持されるならばわれわれ介護事業の人間は顧客の把握を訂正する必要がある。
グローバル企業が行うエイジフリー介護チェーンにはさまざまな表現が取り入れられ、さまざまな商品、販売方法、顧客獲得、サービス展開、CSが変わることが予想され、その商品を高齢者が支持するという事態をいまからわれわれは認識しておく必要がある。
いまでも生活者である高齢者の要望とわれわれ介護事業者が提供している商品との間には乖離があると思っている、それが表面に出てこないのは消費者に選択できるだけの情報が伝わっていない、限られたもので選択できる商品がないのでしかたく購入している節がある。

今後、この業界は消費者からの厳しい注文がつきつけられるだろう。
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