『 涙小管や涙点が閉塞する場合もあります。鼻涙管閉塞と同じように原因不明のことが多いですが、感染や炎症、外傷などがもとになって発病することがあります。
涙小管の中に石ができ、目頭の部分が腫れて一見ものもらいのように見えることもあります。
これを涙小管炎といいます。この場合、涙小管を開いて石やその刺激でできた腫瘤を取り除くことで治せます。』
私の左目の病名です。
もう、2年位前から涙が良く出るようになっていました。
これは齢を重ねて目が乾きやすくなり、乾くと涙が出るとのこと。
そして1年位前から、目やにが出るようになりました。
半年くらい前から、目やにが黄色っぽくなってきて…
オーストラリアでもお医者さんに行ってたんだけど…
「こういう年になると涙も、目やにも出るようになるんだよね~。」と、抗菌の目薬をくれるだけで…
(日本に行ったら、ちゃんと診て貰おう!)って思ってたの。
そして、日本に来て直ぐに国民健康保険に加入して、近くの眼科にかかりました。
明らかに目やにが出ているのに…
視力、眼圧等々の検査をして、聞いても無いのに「メガネの度が合っていませんねえ。」なんて言われて…
「涙も目やにも年齢的なものだと思いますよ。心配ありません。目薬を出しますからさしてみて、治らないようならまた来てください。」
と、言われた。
そのまま愛知に行って…
症状が変わらないので、愛知でもまた眼科に行った。
また、同じことをされて、同じことを言われた。
そして、大正村に行き、さいたまに戻ってきても症状は変わらない。
どう見ても左目の目がしらの上の方が腫れぼったいし、朝、目が開けられないくらいに目やにが出る
どうも納得出来なくて、また別の眼医者さんに行ってみた。
トップの写真も、この写真も、今度の眼科の写真です。
院長先生が電車好きらしく…待合室にも電車の模型が展示してあります。
で、そこに行って、問診票を書いて、ロビーの椅子に座っていると…
受付のお姉さんが
「目やにが出ると書いてありますが、朝、目が開けられない程ですか?」
「はい。」
「それなら他の方々に移る可能性もあるので、専用の椅子でお待ちください。」
と、案内されたのは、他の患者さんとは離れたところに置いてあるオレンジ色の椅子
以前の眼科でも同じ問診票を書いているのに、こんなの初めて!
(そうよ、伝染する可能性があるんだものねえ。私だって、タオルは別にしてるもん!!
この病院、行けるかも )って思った。
視力検査も、なんと陸検査も無く、直ぐに診察室に入れてくれて、今までの状態を話す。
それを聞いて先生(すっごく綺麗な若い女性。)が診察をし、モニターを見せながら分かり易く説明をしてくれた。
それが、一番初めに書いた説明で、
その後、直ぐに麻酔の目薬をさして、涙小管のお掃除!
でも…目薬の麻酔だけでは効きが悪く…注射をしてくれて続行!
ばい菌が入って固まった石のようなものがゴロゴロとしていたとのこと。
まだ完全には綺麗に出来ていないし、この病気は治るのに時間が掛かるとのこと。
でも、伝染はしないし、年の所為でもないということが分かり、
今まで、溜まっていたもやもやが一気に消えた
やっと (治るかも!)って思えた
そして一週間経った木曜日にもう一度行って、今度はしっかりと麻酔をして貰って、
前回の倍くらいの時間を掛けてお掃除して、抗菌剤の入ったお水で洗って貰った。
その後、血がにじんだり、目やにも出たり…
ちょっと心配だったんだけど、
翌日に当たる昨日の朝、
めっちゃ久しぶりに目やにでくっつくことなく目が開けられた
そして、日に日に…目やには減って、腫れも引いてきて…
今は来週、眼科に行くのがが楽しみで仕方ない
同じ 『眼科』 なのにね。
この差って、すごくない?
こっちのスペシャリストは、、、ねえ
何年も目やにが続き、本当に鬱陶しかったです。
私の行ったのは埼玉県の
「ほしあい眼科」 外に本物の機関車が置いてある、ちょっと変わった外観で、きれいな、親切な病院です。
JR東川口駅からシャトルバスが出ています。
イオン浦和美園のすぐ近くです。
お近くだったら、ぜひ受診してみてください。
日本にいらっしゃる間によくなるといいですね!
お大事に