YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

佐藤愛子

2011-10-01 20:03:03 | Weblog
『血脈(中)』

残り少なくなってきてて…(明日、持って出かけて途中で読み終わっちゃうと…
…次の本を持っていかなくっちゃいけなくて…この本は700ページ近くあって…下巻も同じくらいあるから…重たいよね~? …今から、読んじゃえば、明日下巻に入れるじゃん! 
と、9時過ぎてから読み始めて…読み終わったのが…12時半だった 

凄いよこの本。
これって作家の 『佐藤愛子』の生い立ち、佐藤家の事が書いてあるんだけど…実話なのかな~?
実話っぽいんだけど…
もし実話だったら…

本当に 『血脈』 って言う題名がつけられてるのが、分かる!


書き出すね!
『事件が起きた時、シナが先ず考えることは常に、「では、どうするか?」と言うことだった。一身に頭を廻らせ、まず結論を出す事によって感情を調整するのがシナのやり方だ。』

『彼は男たるものが持っている筈の弱いものへの思いやりや優しさがなく、小事にこだわらぬおおらかさも無い男である。』

『女は歳をとると髭が生える。』

『春が来かけては戻り、また来かけては戻りしながら、それでも少しずつ空気がゆるんで、陽光が和んできている。』

『わたし共にも、やがて最後の時が来て、この人生と別れるなら、願はくば有難うと言ってこの人生に別れませう。』

『何の役にも立たない老人は世間にはいくらでもいる。しかし紅録は役に立たないばかりか、人に負担をかけ、生活を侵害するのだ。』

うん、うん。 そう、そう。 そうだよね~。 



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