YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

種まき (親の役目 Ⅱ)

2011-08-02 20:03:57 | Weblog
(今日、仕事帰りに、信号待ちをしていた道路の向こう側の街灯が、突然点きました  まだ青い空に、オレンジの電気が可愛かった 


昨日書いたことについて、今日一日、お寿司を巻ながら考えた。
(う~ん、やっぱ、まだ親の役割は…おしまい…じゃないな~ 

『生きる力』 をつけたら…
次は 『種まき』
この言葉は、何処から来たのか分からないけど、私は(ナオも)良く使う。
要は自分がして欲しい(して貰ったら嬉しい)事を、他の人にする事。
人の事を思いやる事なんだけどね。

まずは挨拶! 目を見て笑顔で! ←挨拶は相手よりも先に 
その次は困っている人を助けたり、寂しそうにしているお友達に声を掛けたり…
これらの共通点は 『お金がかからない』
だから、簡単に出来そうだけど…難しい。

これは、お説教したり、手取り足取り教える事ではなく、
『親がやっている所を見せる!』 という教え方が一番いいと思う。

子供は親の背中を見て育つものだから、
『親は子の鏡、子は親の鏡』 『お嫁さんをもらう時には、その母親を見てもらえ』
って言われるように、知らない間に親子は、同じ物(価値観とか感性)を持っちゃってるの。

って事は、子供を変えようと思ったら、親が自分自身を変えれば、子供も変わってくる。


あぶないあぶない、また話が逸れてきてる…

で、前に書いた 『種まき』をしておけば、その種が育ち、当然 『収穫』 できる時が来る。
それが、他の人に親切にして貰える、お友達が出来る という事。

これを、実際にやって、素敵な収穫を体験している人がいるの。
それは、癌持ちの 『ニム氏』
彼は、本当に人が良い、馬鹿みたいに優しい。
それも、誰彼と分け隔てすることなく、みんなに!(ちょっと、お節介? くらいに)
なので、時々 親切にした女性に (この人、私の事、好きなんじゃないの?)って勘違いされる事もあるらしい…(笑)

そういう彼が、癌持ちだって分かってから、彼から優しい気持ちを貰った人達が、『優しい返し』をしてくれている。
病院にお見舞いに来てくれる。
ご飯を作ってくれる。
心配、励ましメールをくれる…
彼は必ず 『ありがとう!』+笑顔 を返している と思う。

前にも言ったけど、
親は、ず~っと子供のそばに付いていてあげられないんだから、この心の 『種まき』 を自然に出来る子にしてあげてください。
みんなが助けてくれたら、そんなに心強い事ないものね 


それから、またちょっとずれるけど、
子供の叱り方。

『褒めてから叱る!』←これ、YASUKO流。
心って、子供だって大人だって、否定(叱る)されると 閉じてしまうと思うのね。
その閉じてしまった心に、何を言っても伝わらない。

逆に、褒められれば、心は開く 
開いた心は、忠告を受け入れられる。

これはね、実証済み!
私、マルティ(昔、働いていたイタリアンレストラン)の子達に、これ、やってたもん!
み~んな、めっちゃいい子に育ってくれたもん!

20歳過ぎた男の子でも、やっぱ褒められれば嬉しいのよ!
だって、57歳の私でも嬉しいもん 


でね、さっき家に帰る車の中で、ナオとこの事を話したんだけどね。
ナオ達、水泳のコーチのお勉強の中でも、子供を叱る時にはサンドイッチで叱れ って習うんだって 

『褒める』 『叱る』 『褒める』 のサンドイッチ。

 おお~!! これって、私流よりも強そう~ 








 

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