初めての作家さん。
後記によるとこの作品に取りかかったのが1988年だということなので、、、
30年近く前なのよね。
だから勿論携帯なんてなくて、公衆電話をかけるのに10円玉を使うの!
でも、そういうことを除けば全然違和感がなく、面白い!
最後の20ページでのどんでん返しが凄い!
そして、色々な事への説明の時の例えが面白く、
村上春樹を連想させられた。
『あたりには、人間がどれくらい遅く歩けるかを試しているようなアベックと、どれくらい曲がって歩けるかを試しているような酔っ払いのサラリーマン以外に人通りはなかった』
『テレビカメラに向かったテレビ局の女性レポーターが、傘とマイクを両手に持ち、弔意を顔で表現するとこうなると言う顔と、弔意を声で表現するとこうなると言う声でレポートをしていた』
後記によるとこの作品に取りかかったのが1988年だということなので、、、
30年近く前なのよね。
だから勿論携帯なんてなくて、公衆電話をかけるのに10円玉を使うの!
でも、そういうことを除けば全然違和感がなく、面白い!
最後の20ページでのどんでん返しが凄い!
そして、色々な事への説明の時の例えが面白く、
村上春樹を連想させられた。
『あたりには、人間がどれくらい遅く歩けるかを試しているようなアベックと、どれくらい曲がって歩けるかを試しているような酔っ払いのサラリーマン以外に人通りはなかった』
『テレビカメラに向かったテレビ局の女性レポーターが、傘とマイクを両手に持ち、弔意を顔で表現するとこうなると言う顔と、弔意を声で表現するとこうなると言う声でレポートをしていた』