YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

クリスマスツリー

2013-11-28 22:08:53 | Weblog
これはシティーのシティーホール前の広場のツリー。
クレーンを使って飾り付け!



写真ついでに見つけてしまった、日本語表示!


これは子供たち(孫たち とも言う )の学校のホールのツリー。
これ、私の中での一番ヒット


カフェから、カフェのツリーとダブルで!

学校にカフェがある!!
本当に、普通に。

送り迎えのお母さんたちは勿論!
ハイスクールの子たちが放課後に。
先生たちが休憩に。
時には良くできた子に学校からのご褒美で、このカフェは使われている。


今朝、お茶をしに行ったサラのお家のツリー。
ポイントは私の大好きな 


サラのお家の垣根のオレンジジャスミンを、サラが髪に挿してくれました。
後なので見えないから、ほとんど忘れてたんだけど…
素敵なオレンジジャスミンの香りとは一日中一緒にいられました 



海堂尊

2013-11-28 21:58:55 | Weblog
『アリアドネの弾丸』

面白い!!

『慌てて、床に視線を落とすと、そこには一人の男が転がっていた。
上等な背広、小柄な体。ロマンスグレーの髪が乱れている。
男性は万歳をするような姿勢で手錠をかけられ床に頬ずりしている。』

面白くてどんどん読めちゃって…
途中に栞(附箋)を挟むのも忘れて読んじゃったんだけど…いたるところにこういう面白い表現が出てくる!

でも、この本って…
もうとっくの昔に日本ではドラマ化されちゃってるから…
私が紹介するまでもなく、みんな知ってるんだよね~、きっと。

帚木蓬生

2013-11-28 21:31:09 | Weblog
『空の色紙』

今まで読んできたのとはちょっと違った。

ちょっと…
難しかった。

でも私、この人の表現って好き!

『近代医学が進歩した分を、酒とたばこが帳消ししている』→ちょっと手厳しいけど…「そうだ!」って強くは言えないけど…頷ける。

『何しろ今の若い医師は、検査の数字や画像には強いのですが、目に見えない心理的なものになるとお手上げですから』

『しかし都合に良いことにヒトはある習慣の欠如した状態をも習慣にしてしまうという特技を持つ』

『記憶というものは奇妙なものだ。
手繰り寄せようとする記録の糸はいつの間にか別のものをぞろぞろと引き揚げてしまう。
あたかも無意識の抑制が手元を狂わせるかのように、思い出したくないものはいつまでも波間から釣り上ってこない』

『“老年とはしかし欲望や名誉や競争や憎悪やその他の利己心の虜になることから解放されて独自の境に独自で生きるのであれば何と価値あることではないか、しかも人が学ぶ欲望という一種の糧のようなものを持っているとするなら暇な老年よりさらに楽しいものは何もない”
だが、彼らにはわかるまい若さの向こう側に何があるかなどと考えることさえ恐ろしいのが若さなのだから』