YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

宇江佐 真理

2013-01-08 10:19:55 | Weblog
『雷桜(らいおう)』

ヒットです!

私は本を読み終わったあとで、解説を読むのが好きです。
この解説も本当にただあらすじを書いただけのもの、ちょっとマイペースすぎるもの等々、
なかなかその本を読んだあとの気持ちにぴったりくるものには出会えません。

でも、今回はめっちゃ素敵です。
北島次郎(評論家)と、あるのですが残念ながら…私の知らない方です。

『美しい小説だ。胸に残る小説だ。
この小説の最も美しいシーンを引く。
それは、馬に乗った二人が山から降りてくる場面だ。馬上にいるのは斉道と遊。
斉道が背後から遊を掻き抱き、遊は首をねじ曲げて斉道の唇を受ける。
傾きかけた夕日がその二人にあかね色の光を浴びせ、その光のシャワーの中に斉道と遊が浮かび上がるシーンである。
絵のように美しい。』

この場面、本当に絵になるのです! 文章だけで!

にむ氏いわく
「日本版ロミオとジュリエットだよ!」
騙されたつもりで読み始めたんだけど…
今回は騙されませんでした 

七草(?)粥

2013-01-08 08:42:53 | Weblog
早、新年始まって7日。

どのスーパーでも『七草粥セット』なるものを大量に仕入れて(?)販売していました。

家には七草はないけれど…
昨日は草入り中華粥に挑戦しました。

私はこの中華粥が大好きで(私って大好きなものばっかりだ~
なかでも乾燥ホタテの入った海鮮粥には目がないのです。
この味を覚えたのは95年のカナダ、バンクーバー。
ステイ先の台湾人の奥さんのジーンが連れて行ってくれた中華レストランで初めて食べたのです!
それまでにも中華粥の存在は知っていて、食べたこともあったのですが…
この時は本当に『目からウロコ 
ブロコリーの葉っぱをボイルしてオイスターソースをかけるだけの美味しさを知ったのもこのお店でした。

で、今回はこの海鮮の味を!
と思ったのですが、乾燥ホタテは無く…

日曜日に河太郎ママと行った銀座の熊本県のアンテナショップで買ってきた『焼きエビ』をダシに使うことにしました。

1、5合のお米を洗い、干し海老とお水を入れて1時間置き、
コトコト、コトコト結構強火でに続けます。
日本のお粥は弱火でことことと優しく煮るんだけど、
チャイニーズは弱火なんて使わない!
オーストラリアのHANAICHIのオーナーが時々作ってくれたんだけど、
本当に強火でガンガン炊いてた 
この時はいつもチキンが入っていた。

ものすごい勢いでお水がなくなるので、
お水を足して、足して、足して…

途中で、人参、大根、セロリを刻んで入れて…

最後にパクチ、大根の葉っぱ、ネギを混ぜ込んで、

ダシ用のエビも含めて『YASUKO風七色粥』  


ついでに一昨日の晩ごはん。
生ハム、エンダイブ、オリーブ、トマトのペペロンチーノ。
アボカドのサラダとおせちの残り。

自分で言うのもなんだけど…
私のパスタって…
美味しいかも