YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

傾国の足音

2011-04-05 21:39:09 | Weblog

日本の素敵なお友達(息子?…私には素敵な息子が沢山いるの!)が、「私の愚痴です」と、
今の日本の状態を、こんなに鋭く、重く、素敵なメールで届けてくれました。

私一人の心の中に留めておくのがもったいなくて、彼の了承を得て、ここに載せさせて貰いますね。


『 東北の被災地の尋常ならざる被害。明治からの足跡や、微々たるものですが、私が担当した公園や建物が完全に消え去りました。共に事業にいそしんだ関係者とも連絡がつかず。ただ無事を祈るのみ。
このような時なので、我々都民も戦後復興期以後初めての、ちょっとしたガマンをしています。
一部のバカ共による買い占めによる物品不足と、電力不足です。 原発被災と電力供給減による電力不足。
科学知識の欠如から来る放射能パニックとヒマな専業主婦が起こした買い占め騒動。
放射能パニックは致し方ないと思いますが、トイレットペーパーと米とパンとガソリンの買い占めは、ナンセンスの極みです。
どれも被災とはまったく関係なく、どうやら、オイルショックと冷夏で米不足の記憶が混泥しているのでしょう。
情けない。(あとで、東京の家庭で、バカな妻が買い込んだ米と、日持ちのしない大量の食材が原因で、家庭騒動が勃発するでしょうね。)
ですが、これからしばらく続く、電力不足はかなり痛い。
日常と思いながら全く意識しない事柄が、すべて電気で機能していたことに、今更ながら思い知らされました。
不謹慎なのでありえませんが、もし今年の言葉が選ばれるなら、震災や津波は当たり前で、「計画停電」が選ばれると思います。
関東以北では二度とオール電化などの東京電力のプロパガンダは聞かれ無いでしょう。
さらに、電車って電気で動くから電車なんだと今更ながら強烈に思い知らされております。当たり前と思っていた電車に乗ることができない。 そもそも動かない。 ようやく間引き運行が形になりつつありますが、インドやパキスタン並みの鉄道状況で、ただ通勤するだけの事に知力体力精神がすべて使われます。今や、動くだけでありがたいレベルまで、利用者意識は低下しています。
夜の街のネオンが消え、エスカレーターが止まり(地下鉄が深いところにありすぎ。ホームから地上までの登坂はムリ。特に年寄りは地獄です。)
そして、電力復旧の見込みがまったく無い(発電所を新しく作るのって数年かかります)。康子さんは信じられないでしょうが、本当に停電するんです。救いが無い。
被災者には顔向けできませんが、こんな事が原因なのに、そろそろ心が折れそうです。スーパー節電で灯りが消えた東京の夜の街、康子さんに見せたいです。
もっとも、今までが明る過ぎだったので、ようやくヨーロッパの街並みに近づいたのかな。
ですが、今、自分は日本人としての認識を新たにしています。
国家はどうでもいい。
日本人として、恥ずかしい姿を晒すことなくリンとした姿で解決します。政治は三流だけど国民は一流。その評価に恥じることなく過ごしたい。 』



その2

『 今の東京ですが、水道水からの放射性物質検出(金町浄水場で一回だけ無視しても大丈夫な超微量)による水買い占めパニックと、電力不足がのしかかる不安と寂寥感。破壊された原発へのえもいわれぬ不安に囲まれております。
そして、東北方面の一日も早くの復旧復興への思いと我々ができる協力と努力は、今や日常生活と同化しております。
原発不安ですが、既存権益と既成概念にとらわれている限り、お手上げ状態だと思います。
原発事故に教科書は無く、米露の事故と福島は違います。
二つの事例に比べれば、もっとましな状態ですが、情報化社会による国際的な視線と環境と人権への配慮のもとでは決定打が打てないのが現状でしょう。
原発のリスクは、さんざん識者に警告されてきた事態だけにある程度の覚悟が国民には必要なのですが、やはりそんなものは現実の前では形骸化するのでしょうね。
一番恐ろしい炉の暴走は防げたので当方はまだ客観視しておりますが、次の事態によれば、やはり慌てるのでしょう。
もともと大した期待などしておりませんが、ダメと思っていた政治とキャリア官僚が救いようが無いほど無能だということがここまで露呈すると、怒りを超えて情けなさしか感じません。
自衛隊を筆頭に、現場で働く方々や東日本の国民に比べて、永田町と霞ヶ関は酷すぎる。この期に及んで政局と縦割り行政とはなんとも…。
けして純然たる誠意だけでは無い場合があることも、(特に大国の場合は)(ロシアなんか援助と同時に領空侵犯仕掛けてきましたから)、わかっていますが、今度の震災への海外からの援助と思いやりに、本当に日本人の一人として感謝しております。
我々は義理人情にあつい民です、受けた情けに国として「ありがとう」を言わないのは耐えられません。
ようやく国会決議にて感謝の意を国会議員が示すようですが、遅い。官房機密費でも使って、海外有力紙に経過報告と感謝の意を首相名で意見広告でも出せば良いのに。
万単位の死者がでてしまい、海岸線まで変わり、さらに世界規模への事故につながる原発事故。
そして、完全に信用を失った電気による社会基盤。
「3.11」なる言葉にて今後語られることになるのかと思うと、暗澹たる気持ちです。
最後に、日本からのハイテク部品の供給がとまり、影響が出始めた世界の状況に、改めて日本の技術力への自虐的な誇りを感じてしまうとは、本当に皮肉なことです。 』


なんだか、心の中がすっきりしませんか?

こんな素敵な愚痴が言えるお友達がいることを、本当に誇りに思います 

 ありがとう 



ちょっと…ハズレ

2011-04-05 20:32:35 | Weblog

今日、べジショップで、茹でた落花生を発見!

他のお店でも、時々見た事はあったんだけど…買った事は無かったの。

でも、なぜか今日は気になって、少~しだけ買ってみました。

ちょっとワクワクしながら食べてみると…
う~ん、しょっぱい  

お塩が足らないのは、我慢できるけど…
すっごく懐かしい味なのに…

ちょっと…残念   

蒲団替え

2011-04-05 20:18:20 | Weblog

今日の最高気温は27度。
今の気温は23度。

明け方は、少し冷え込むようになりました。
お天気がよかった昨日、シーツ、布団カバー、枕カバー… 全部剥がして、お洗濯して…
今まで、布団カバーの中に入っていた 『綿毛布』 も洗って、
今までしまってあった掛け布団(ナイロン綿の薄手)を日に干して、
洗ったカバーに入れて。

さあ、秋の準備完了 

と言っても…
私、寒いの好きじゃないから…ちょっと…悲しい…

でも、季節が変われば、気持ちも変わって…
また楽しい事がいっぱいだね