早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

苦手なこと・・・靴を買うこと

2018-05-24 | どうでもいい話
私は靴を買うのが苦手です。朝よりも夕方は足が大きくなると言われ、朝買うときは少し大きめ、夕方買うときはきつめでいいのか、と思って買うのですが、結局大きかったり小さかったりします。どちらかというと、きつきつで買っちゃうことが多い?いや、時々ぶかぶかで買ってしまいます。
シューフィッターがいる店、とかに行っても、つまりは自分の感覚を求められるので判断が難しいのは同じこと。

なので、靴は履いてから買わないとダメといいつつ、履いて買ってもダメなので、歩きやすい靴をネットで買うことも多いです。以前、某社が販売している20時間歩き続けられるパンプスを購入してみました。震災時に歩いて帰った経験でその靴がつくられたようです。パンプスで歩きやすいってのは会社員時代にはとても重宝しそうだ、と喜んで購入したのですが、結局小さくて、そして返品・交換がめんどくさくってタンスの肥やしに。。。少し足の小さい友人に譲りました。

ネット販売されている靴で嬉しいのは23とか23.5とかの細切れではなく、L/M/Sとかで選べる靴。自分で細かく選ぶ必要がなく、大体23~24くらいの人はMを買えばよい、というくらいアバウトな選択でフィットしてくれます。

ちなみに、ジョギングシューズも最初は選び方がわかっていなかったのですが、普段履く靴と同じ大きさではなく1.5センチくらい大きなものを選ぶんですね。紐でしっかり甲を支えて靴の中で指が動くくらいがいいのだそうです。そう学んで買った靴はやはり履きやすかったので、同じ靴が販売終了する前に2足目を買っておきました。

まあ、リタイアしたのでパンプスを履く機会も減り、自ずと買う靴もジョギングシューズ(と長靴?(笑))くらいになってしまったので、このまま靴を買う能力は進化しないことでしょう。靴の方が進化してくれる時代がくるのが早いかもしれません。

アメフト反則行為、その後の行動

2018-05-23 | 時事ネタ
最近話題の日大アメフト部の反則行為の話、報道で聞いた範囲の知識ですが書いてみたいと思います。(写真は記事とは無関係ですが、なんとなくもやもやした気持ちを表してみました)

日大選手の記者会見でのコメントを全面的に信じると、日本代表から外す、やらないと練習にも試合にも出さない、クォーターバックを潰してこい・・・潰すというのが象徴的な言葉ではなく、本当に怪我をさせて秋?の試合に出られないようにしてこい、という指示だったというのが驚きです。そして、彼はその時正常な判断ができないほど追い詰められていたのだと思います。それをやってしまうのですから。

私も戦争を経験した人間ではないのですが、これって特攻隊みたいなものですよね。やらない、という選択肢がない状態に追い込まれて、正常な精神状態(環境も含め)ならば決してやらないことをやってしまう状況。しかし、戦時中は日本全国民が洗脳されている状態なので「間違ってる」と言うのは相当の力が必要だったのではないかと思います。もちろん、間違っているなんて言って活動なんかしようもんなら、非国民と言われて牢屋に入れられる状態だったのでは?戦時中とは違いますが彼は試合の時にはそこまで追い込まれていて、ただ我に返って罪悪感の方が勝り、実名と顔を出しての記者会見に至ったのだと思います。

彼のこれからの人生にこの事件はどう影響してくるのでしょうか。アメフトを続けるにせよ辞めるにせよ、大学を卒業すると就職というフェーズが待っていると思います。彼が会社の採用面接にやってきたとして、体育会系の年上を敬う人材、ベストを尽くす人材、我慢強い人材として歓迎されると思います。ただ、一方で上から言われると断れない弱さ・・・弱さというのは間違いかもしれません・・・絶対服従意識の強さが仕事においてどう現れるのかを懸念される可能性はあります。
会社では絶対服従を求める上司もいますが、だんだん年功序列、終身雇用、男尊女卑という古い日本人的な考え方は薄まり、単なる服従はよしとはされなくなりつつあります。

まだ記者会見での彼の印象しかわかりませんし、私が就職面接をすることはないですが、いずれにせよ、声をあげた彼に、声を上げたことを後悔しない未来が待っていることを祈るのみです。
そして、あの監督・コーチがどんな顔をして次の会見を行うのかが興味深いです。またピンクのネクタイして出てくるんでしょうかね。

落葉針葉樹

2018-05-22 | 信州
信州もあっという間に初夏の陽気になってきました。5月に入ってからの周りの緑の成長たるやスゴイことになっています。最初は葉っぱが出たなあ、と小さい葉っぱを楽しんでいたのですが、1週間もすると真夏同様の大きさになり林の向こうの家が見えなくなってしまいました。冬になるとこれがすべて落ちるのですから、毎日掃いても掃いても落ち葉との闘いが続くのは仕方ないです。

さて、我が家の周辺はならの木などの広葉樹が多いのですがもちろん針葉樹もあります。針葉樹というと松や杉を一番に思いつきますが、このあたりでは町の木のイチイも結構見ます。私の中で針葉樹は基本的に常緑樹のイメージが強く「針状の細長い葉を持つ」これらの木は落葉しないもの、となんとなく思っていました。

が、違うんですね。落葉針葉樹という分類がありました。言われてみれば常緑広葉樹だってあるのだから、落葉針葉樹があってもおかしくありません。今年の春、冬に真っ裸(笑)になっていた木に針葉樹のちびっこの葉っぱが出てきた時に気づきました。その名も落葉松(唐松とも書きます)、まさに落葉する松なのです。この落葉松の落ち葉と松ぼっくり、実はこの冬、我が家の薪ストーブの焚きつけに使っていました。何を拾っているのか意識していなかったのです・・・来シーズンはちゃんと観察しておこうと思いました。

そして、もう一つの驚きは、イチョウが落葉針葉樹であったこと。実は広葉樹・針葉樹というのは葉っぱの形で分けるのではなく、被子植物=広葉樹、裸子植物=針葉樹という風に整理されるのだそうです。この「裸子植物」という言葉、40年ぶりくらいに口にした気がしますが、確かに小学校の頃学びました(^^♪
Wikipediaの記載もこんな感じ・・・「街路樹など、全国で普通に見かける樹木だが、分類上は奇異な位置にあり、例えば広葉樹・針葉樹の区分では如何にも広葉樹に該当しそうだが、むしろ特殊な針葉樹に当たる」

暇人と言われるとそれまでですが、毎日庭を眺めていると今更ながら気づくことがあって面白いです。
植物とは違いますが、植えた葡萄を観察していると足元でありんこが一生懸命歩いてる、歩いているだけかと思ったら、生まれたばかりのようなハエの子供(まだ飛べないようで、土の上を歩いています)を追いかけています。そして、生け捕りにしてしまいました。。。おそろしい光景ですが生きるための活動なのでしょう。

夏に向けて、虫と人間の戦いも始まりそうです。

プロの仕事云々の前に・・・

2018-05-21 | どうでもいい話
最近ビジネスホテルではノークリーニングでポイントをもらえたりミネラルウォーターをもらえたりしますよね。先日某ホテルチェーンに宿泊した時にノークリーニングでお願いしたところ、タオルの替えなどは置いてあるのにミネラルウォーターが置いてない。まあ後で持ってくるのだろうと気にしなかったのですが、外出して戻ってきても持ってくる様子はなし。
フロントに「ノークリーニングのミネラルウォーターはいつもらえるんですか?」と聞くと「2日目にお部屋に置いておきます」と。「今日2日目なんですけどないんですよね」というと「お部屋にお持ちします」と。

そして、持ってきてくれたのですが・・・1本。「あれ?一本なんですか?ツインなんですけど・・・」と聞くと「ツインでもお部屋に一本です」
ああそうなのか(ちょっと変だけど)と思って「ありがとう」と受け取ったのですが、その後、部屋にある資料を見るとやっぱりベッド数に応じてお渡しと書いてありました。もちろんツインの2人利用なので宿泊客は2名です。

もしかして、さっきのフロントの女性、フロントに戻って「違うよ、ツインは2本だよ」と言われてもう一本持ってくるのではないかと期待したのですが、その様子なし。彼女は本当に部屋に1本だと思っていたのでしょうか?客が「違うんじゃない?」と確認したことに対して自信を持って「1本です」と答えて「本当にそうだったかな?」と心配にはならないのでしょうか?

ミネラルウォーターを置き忘れたことはまあ仕方ないと思います。そして、客に言われて持ってきた1本だったのも仕方ないの範疇として、1本じゃなくて2本じゃないかと聞かれたことに対して「間違った答えを堂々として、そのあと訂正もない」ことが問題だと思います。

サラリーマン時代にも平気でうそをつく人はいました。「お客様がこういった」とウソを上司に伝えるのです。その人は「罪悪感」は感じないのでしょうか?ちょっとまずいと思うのでしょうか?訂正しそびれてしまったと後悔しているのでしょうか?訂正するタイミングを逃して後に引けなくなったのでしょうか?

間違ってもちゃんと間違ったと、知らないなら知らないと、言える人間でいられるよう自分も気をつけなきゃ、と思う出来事でした。


ブドウの垣根

2018-05-18 | 家づくり
以前からやってみたかったことのひとつ、ブドウで垣根を作ること、を始めました。
本当はワイン用ブドウの苗を手に入れたかったのですが、ホームセンターでは生食用しか見当たらないのでよしとしました。まずはブドウであることが重要。そしてどうせならばうまく実った時に美味しいものにしよう、と、長野オリジナル品種のシャインマスカット(この苗高かった・・・)とデラウェア(こちらは育てやすいと書いてあったので選択)にしてみました。

お店にもよりますが、大体1000円前後で苗が販売されていて(シャインマスカットは2000円弱)4月初めではただの枯れ木にしかみえません。が、葡萄はまだ休眠中、ここからどこまで大きくなるのかが楽しみ、という状況で植えることになります。
植えた直後はこんな感じです。



それから2週間、もりもり?成長してくれています。こちらはデラウェア。枝を誘引する準備も万端。旦那が2×4を工夫して作ってくれました。上部の針金の間に伸びた弦を誘引し、もっと伸びたらもう一段上に針金を張ります。うまいこと垣根仕立てになるのか、これからが勝負です。


今朝見たら葉っぱが一部噛み切られている様子。犯人を捜しましたが見つからず。葡萄は害虫との闘いなので毎日目が離せません。1年目は実がならないので収穫はないですが、収穫できるようになるとハクビシンやサルとかとの闘いになるようです。そういえば、以前、義母が育てていた葡萄が毎日4房なくなっていたのですが、ある日サルの家族と遭遇したというオチがありました。

東御ではハクビシンにやられると聞いたことがありますがこのあたりでは何が出るのか?出来れば害虫との闘いのみにしたいところです。