早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

高速道路を使わないという選択

2018-05-09 | 移住
昨日、東京へ車で移動することになり、平日だし時間はたっぷりあるので下の道で帰ってみることにしました。
前回高速バスの移動の際、大渋滞に巻き込まれ7時間半もバスに座ってたのだから、下の道で4時間半といってもなんとかなるような気がしたわけです。
以前も書きましたが、軽自動車での高速走行はとっても大変なのです。80キロくらいが一番いいスピードなのだけど、そのスピードだと周りが許してくれない感じで追い立てられるし、坂道となるとまた大変。高速走行の4時間半と比べると一般道の4時間半の疲れは半分じゃないかなと。

高速道路との違いはSAがあるかどうか。今は道の駅というのがあるのでトイレ休憩などには便利ですが、自分のルート上にないと無駄な動きをしてしまいます。せっかく下の道なので富岡製糸場でも行ってみようかと思いましたが、ちょっと寄るには入場料高すぎ(笑)と思い、甘楽のこんにゃくパークとやらを休憩地点としました。長野の家から60キロ弱のところで全行程の1/3くらいの地点です。あとは、ルート上にホームセンターなどが結構ありそうだったので休憩したくなったらそこを使おうと決めました。

まず最初の山は妙義山越え。昨日は軽井沢周辺が濃霧でその濃霧にはひやひやさせられましたが、これは高速道路でも同じこと。まあ、なんとか突破しました。そのあとは正しいかどうかはさておきカーナビの言う通りに横川を経由してこんにゃくパークへ。1時間半くらいで到着しふらっと休憩して後行程へ。

今回走ってみて改めて気づいたこと。高速走行だとCDを聴いていても音が聴こえづらいのですが、一般道の低速走行なので音楽を楽しみながら行けます。そこで思い出しました。大学時代に長崎から福岡まで130キロをよくドライブしてたなあ、と。貧乏学生なので高速なんか使いません。その頃のドライブを思い出して、あ、無職ってことは貧乏主婦なんだった、同じじゃないか?!と、ちょっと懐かしくなりました。

東京に近づくルートは検証が必要ですが、休憩含め5時間半・160キロの旅、なかなか楽しめました。渋滞さえしなければ、あと危ない人さえ歩いていなければ、悪くないです。
低速走行でのんびりだったので気分はこんな感じ↓