全国交通ニュースブログ

2023/10時点の国道163号精華拡幅区間の現況(前)

4か月ぶりの報告ですが、今回は過去とは逆に学研奈良登美ヶ丘駅からのアプローチです。

1.柘榴(ざくろ)地区

2023/6/27付ブログ記事「 2023/6時点の国道163号精華拡幅区間の現況(その3)<6/28追記あり>」の続きに相当します。

西側から見た現道と旧道の分岐点。現道には歩道はありません。右側に見える盛土は、精華拡幅の用地(このあたりから現道と離れて南側を通り、最終的には平面交差が立体交差に変貌する)です。

盛土の切り崩しは、埋蔵文化財発掘調査の一環でしょうか?

現道の手前側は、すでに埋蔵文化財発掘調査が終わった拡幅対象区間です。

旧道沿いのバス停の「精華町コミュニティバス」の標柱。反対側は、上部の看板が外されています。

時刻表が掲示されていません。こちらのバス停は廃止になったようです。

ここを通っていた奈良交通の「高の原駅~学研奈良登美ヶ丘駅~高山サイエンスタウン」の路線(2023/6/27付ブログ記事にバスの走行写真が載ってます)は、2023/10/1から南側の住宅地を経由するように変更され、こちらのバス停は廃止になりました。地元民向けのコミュニティバスは引き続きここを経由します。

その近所に、回覧板の内容が掲示されていました。このブログ記事の3枚目の写真に写っているあたりに跨道橋を建設することになっており、その橋脚部分の工事(工事名称:精華拡幅柘榴5号線橋梁下部工事)に先立ち2023/10/11~11/上旬まで調査を実施中とのこと。11月中に地元向け説明会を開催する予定だそうです。

柘榴地区の東側から西側を望む。向こうに見える盛土とのちょうど中間点に跨道橋ができるわけですね。

(つづく)

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