2022/8/2付ブログ記事「鳥取県岩美町の絶景町道が当分通行止め、バスも迂回」から1年後の様子です。
東浜駅の西側にあるこの先通行止めの看板。
ここから少し歩いた海岸沿いには、JR西日本の豪華列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」の立ち寄り先として整備されたレストラン「アル・マーレ」があります。
https://ignite.jp/2019/03/155014/
その近くに今もバス停の標柱が立っていますが・・・ 向こう右手に見えるのが東浜駅の跨線橋、左手がもと保育所の建物を改装した「アル・マーレ」です。
「当バス停は廃止となりました」の案内掲示があります。1年近く経過しても撤去しないのは、数年先?に通行止めが解除された暁にはバスの経路をもとに戻すつもりだからでしょうか?
この通行止めにより立地が「どん詰まり」となってしまった陸上(くがみ)パーキングとその前の海岸(海水浴場ではない)は、今夏も賑わっています!
やはり、砂浜が続くだけの本物の?東浜海水浴場よりも変化に富んでおり(入江とか洞穴があります・・・シーズンオフのストリートビュー参照)、人を引き付ける力があるのでしょうね。
昨夏よりも、ここでの遊泳が自己責任である件の記載が目立つようになっています。
その先で完全に通行止めとなっており、徒歩でも車内からも絶景を見ることができなくなっています。
こちらは、JR山陰線の列車内から撮影した西側の通行止め区間(真ん中の道が該当)入口の様子です。
一方、高規格道路「岩美道路」の開通でアクセスが改善した(2022/8/3付ブログ記事「2022年度中に鳥取市と兵庫県新温泉町が高規格道路で結ばれます」および2023/3/12付ブログ記事「2023/3/12に鳥取市と兵庫県新温泉町が高規格道路で結ばれます」参照)本物の東浜海水浴場のほうは、昨年よりも若干人出が多いものの陸上パーキング付近には及びません。
ちなみに、昭和から平成初期にかけての東浜海水浴場付近は臨海学校のメッカで、夏には多数の民宿が営業していましたが、臨海学校がすっかり廃れた昨今は大半が廃業しています。2018年に訪れた際には兵庫県立鳴尾高校の臨海学舎が開設中でしたが、翌2019年で終了となっています。
https://n-wildgang.blog.ss-blog.jp/2022-06-13
「岡山中学校臨海学校40周年記念碑」がここに建つことはあるでしょうか?