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続:インスタ映えする琵琶湖畔の神社に行くバスは、年に1日だけ運行

2022/5/24付ブログインスタ映えする琵琶湖畔の神社に行くバスは、年に1日だけ運行の続きです。

 

7月9日に、「インスタ映えする琵琶湖畔の神社」こと白鬚神社に参ってきました(行きは近江高島駅から徒歩、帰りは北小松駅まで徒歩)。

幸いにも?無謀な道路横断をする輩は目撃しませんでしたが、交通量が大型トラックも交え非常に多いうえに、直近にカーブがあり、危険極まりないことは確かです。

年に1日・9月5日だけしか運行しない(2020年・2021年はコロナ禍で運行なし)江若交通の白鬚神社前バス停ですが、実はそれ以外の日には高島市が地元住民(特に高齢者など自動車を運転できない方)を対象に運行している予約乗合タクシーの乗降場所として使われており、

http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1615879446143/files/takashima2022.pdf(予約乗合タクシー 鵜川線)

それが9月5日のみバス停に衣替えする形です。時刻表に掲載されているバス停のうち、「白鬚神社前」のほか「打上」「鵜川」も同様の形態です。

バス停の待合所は相当年季が入っており、あるいはJR湖西線が開通する1974年夏より前に設置されたものかもしれません。浜大津~近江今津間にはかつて江若鉄道が通っていましたが、湖西線の建設のからみで1969年10月末限り廃止された後、「江若交通」と名前を変えた会社が引き続き代替のバスを国道161号経由で運行していました。

ちなみに、5/24付ブログで触れた「対策会議」については、もちろん各メディアで報道されています。

https://www.youtube.com/watch?v=yZuUmEAum8s (ABCテレビ、11分19秒以降が対策会議に関する内容)

https://www.sankei.com/article/20220525-A5AZUSJIARICBLDUQEIVCHZFCY/(産経新聞)

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/799181 (京都新聞)

https://mainichi.jp/articles/20220525/ddl/k25/040/218000c (毎日新聞、全文読むのは有料)

第1回ということでまずは対策と問題点をそれぞれが出して話し合ったようですが、当然すべての関係者がまるく収まりかつ事故が絶無になるような絶対的対策が簡単に出せるわけはなく(強いてあげれば山側バイパスルートの開通後白鬚神社前の道路を参拝の自動車と自転車<ビワイチとか>と歩行者しか通れなくする?)、実行可能な方策が固まるのは果たして第n回の会議でしょうか・・・

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