もう半年以上も前になるだろうか。
左の腰にポコッと腫れたものができて気になって触っていた。
マッサージのお姉さんも「整形、行って下さい!」と、
何度も苦笑されていたけれど、
まぁ、ガングリオンくらいだろうと軽く思っていた。
でもなぜかだんだんと大きくなるので、
ちゃだが「ガングリオンでも診てもらった方がいい」と言い、
先ずは整形外科へ行った。
するとその先生は触るなり「皮膚科へ行って下さい」と。
そしてまた皮膚科へ行くと、
「ここでは何なのか分からないから紹介状を書きます」と言って、
あれよあれよと言う間になんだか大ごとになってしまった。
そして市の中央病院へ行くと、
「手術して生検してみないと良性か悪性か分からない」とのこと。
なんだか・・・・・えらいことになった。
29日が最短の手術日だというので、
その日の朝に入院して午後から手術をする。
それから一週間後に抜糸なのでその日まで入院となった。
生検の結果は手術から2週間後に分かるらしいんだけど、
まぁ、先ずは手術して取ってみないと分からないし、
それを検査に出さないと何も分からないのだから仕方がない。
前に入院した兵庫医科大は明るくて綺麗だったけど、
今度はどうなんだろうなぁ?
陰気だったら精神的にまいってしまう怖れ有り。
今は働けるようにまでなったので、
こんなことでくじけたくない。
手術は局麻で1時間らしく、
その間に好きな音楽が聴けるとのこと。
バッハの無伴奏チェロにしようか、ユンディ・リにしようか・・・
あれこれと考えた末、
親友の「向日かおり」のCD「PRESENCE」に決めた。
主が共にいて下さるのはCDを聴かなくても分かっているのだけど、
むかひも一緒にいてくれるし、その歌詞に勇気づけられる気がして、
これ以上の1枚はないよね。
ただまた会社を休むことになって申し訳ないことこの上ない。
だけど何か分からないまま腫瘤が大きくなっていってももっと不安なので、
仕方のない入院だと自分に言い聞かせた。
ちゃだにも心配をかけることばかりで、
何も言葉に言い表せないのが辛い。
くぅ
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