heavens37さんが以下のように書かれています。
あえて批判的な我:1
確かに、ガンパレードマーチはAIをメインとしたゲームとしてはそう出来の良い物では無かったとは思います。私がおもしろさを感じたのも、結局のところシナリオライタによって書かれたキャラクタの台詞に依るところが大きかったと、今更ながら感じました。
エヴァ2は、確かにAIは進歩したかもしれません。ですがそれでもまだ、自分の行動とキャラクタの反応の関連性がプレイヤの主観に委ねられ過ぎていたと思います。
しかもガンパレードマーチよりもシナリオ性が少ないゲームでした。
故に、分かる人には面白いというゲームになってしまったのではないでしょうか。
ここで注目するのは、ガンパレードマーチとエヴァ2の「プレイ日記」の類似点です。
どちらも自分がこう行動したから相手がこんな反応をした、という点を面白がっていますが、極端なことを言えば主観に基づく妄想とも言えます。本当にAIが期待通りに動いている保証などどこにもありません。本当は錯覚かもしれないのです。
そして、現在公開されている芝村氏の「プレイ日記」。
私には、非常に気になる点があります。
それはあまりに、ノンプレイヤキャラクタ(NPC)との交流が書かれていないということです。
最も売りなのは進歩したAIのはずです。なのになぜ戦闘の描写を延々と続けるのでしょう?
これでは、AIの動作がほとんど分かりません。今のところ、日記内で書かれるNPCは、AIがガンパレと同程度でも十分な程度の動きしかしていなくはないでしょうか?
また、電撃プレイステーションでもライタによるリプレイが公開されていますが、これを読んでもやはりAIが進歩したことが分かる描写がありません。私の主観ですが、エヴァ2の時よりもNPCへの行動とそれに対する反応の記述が少ないのです。これはどうしたことでしょう。
商業的観点からも、AIが進歩したのなら、そこを強調してこそセールスに繋がるのではないでしょうか?
また、「編成」という言葉も不安要因の一つです。
プレイヤが「編成」によってプレイ目的を決め、遊んだ方が楽しいのは事実でしょう。
ですが、「編成」をさせることによって錯覚を起こすことを助長し、ガンパレやエヴァ2の「プレイ日記」のように遊ばせようとしていると考えるのは穿ちすぎでしょうか?
このように、絢爛舞踏祭についてはまだ不安な点がたくさんあります。それでも私が購入するのは、それを上回るだけの期待があるからです。7月7日、絢爛舞踏祭が私の不安を全てゴミのように蹴散らしてしまうことを願い、終わりにしたいと思います。
有り難くもこの駄文をお読み下さった方、いろいろと気になる点があるかと思います。反論、ツッコミ大歓迎です。トラックバックもご自由に。というかして下さい。
あえて批判的な我:1
確かに、ガンパレードマーチはAIをメインとしたゲームとしてはそう出来の良い物では無かったとは思います。私がおもしろさを感じたのも、結局のところシナリオライタによって書かれたキャラクタの台詞に依るところが大きかったと、今更ながら感じました。
エヴァ2は、確かにAIは進歩したかもしれません。ですがそれでもまだ、自分の行動とキャラクタの反応の関連性がプレイヤの主観に委ねられ過ぎていたと思います。
しかもガンパレードマーチよりもシナリオ性が少ないゲームでした。
故に、分かる人には面白いというゲームになってしまったのではないでしょうか。
ここで注目するのは、ガンパレードマーチとエヴァ2の「プレイ日記」の類似点です。
どちらも自分がこう行動したから相手がこんな反応をした、という点を面白がっていますが、極端なことを言えば主観に基づく妄想とも言えます。本当にAIが期待通りに動いている保証などどこにもありません。本当は錯覚かもしれないのです。
そして、現在公開されている芝村氏の「プレイ日記」。
私には、非常に気になる点があります。
それはあまりに、ノンプレイヤキャラクタ(NPC)との交流が書かれていないということです。
最も売りなのは進歩したAIのはずです。なのになぜ戦闘の描写を延々と続けるのでしょう?
これでは、AIの動作がほとんど分かりません。今のところ、日記内で書かれるNPCは、AIがガンパレと同程度でも十分な程度の動きしかしていなくはないでしょうか?
また、電撃プレイステーションでもライタによるリプレイが公開されていますが、これを読んでもやはりAIが進歩したことが分かる描写がありません。私の主観ですが、エヴァ2の時よりもNPCへの行動とそれに対する反応の記述が少ないのです。これはどうしたことでしょう。
商業的観点からも、AIが進歩したのなら、そこを強調してこそセールスに繋がるのではないでしょうか?
また、「編成」という言葉も不安要因の一つです。
プレイヤが「編成」によってプレイ目的を決め、遊んだ方が楽しいのは事実でしょう。
ですが、「編成」をさせることによって錯覚を起こすことを助長し、ガンパレやエヴァ2の「プレイ日記」のように遊ばせようとしていると考えるのは穿ちすぎでしょうか?
このように、絢爛舞踏祭についてはまだ不安な点がたくさんあります。それでも私が購入するのは、それを上回るだけの期待があるからです。7月7日、絢爛舞踏祭が私の不安を全てゴミのように蹴散らしてしまうことを願い、終わりにしたいと思います。
有り難くもこの駄文をお読み下さった方、いろいろと気になる点があるかと思います。反論、ツッコミ大歓迎です。トラックバックもご自由に。というかして下さい。
あまりに絢爛に期待している自分に対して冷静な判断を取り戻す為に、あえて批判的な記述をしている次第です。
絢爛に集いし全ての同志に幸あれ。
2回目も大変興味深く読ませていただきました。適切な指摘だと思います。
本文中、1つやってしまった~というところが。AIが人間と同様に思考していると判断する基準はそう見えるかどうかという主観に頼らざるを得ないとなにかで読んだ気がする・・・。
そういう風に思った方は、主観という言葉を悪い方に解釈して読んでみて下さい。少しはましになると思います。