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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

恐竜

2021-12-07 | 通訳ガイド/everyday life


A mi hijo le encantan los dinosaurios.
(My son loves dinosaurs.)



電車好きな息子ですが最近は"dinosaurs"の方に興味があるようです。サンタさんからのプレゼントも恐竜がイイ!とのことでマテル社の巨大な恐竜の人形を注文しておきました。



恐竜。
男の子なら一度は通る道かもしれませんね。私はティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴザウルスなどの有名な恐竜の名前をボンヤリと覚えている程度でした。なので、これを良い機会に息子と一緒に恐竜の種類や名前を勉強することにしました(私は英語で)。



dinosaurs(恐竜)はまずは大きく
-herbivores(草食)
-carnivores(肉食)
に分けることができます。



そして"herbivores"は以下の4つに分けることができるそうです。
-armored dinosaurs
(Medium-sized, four-legged herbivores with body armor, sometimes including tail spikes)
代表的な恐竜:Stegosaurus


-Ceratopsians
(herbivores with parrot-like beaks, bony frills, and in many cases horns)
代表的な恐竜:Triceratops


-Euornithopods
(Medium-sized herbivores that usually walked on two legs)
代表的な恐竜:Iguanodon


-Sauropods
(Very large herbivores that walked mostly on four legs)
代表的な恐竜:Brachiosaurus




そして肉食恐竜たちを意味する"carnivores"ですが
-Large Theropods
(Large carnivores that walked on two legs)
small theropodsの二つに分類されています。ダントツに有名なのは"T-Rex"と呼ばれる"Tyrannosaurus"ですよね。




ところで私でも知っている空飛ぶ恐竜「プテラノドン(Pteranodon)」が今回参考にした恐竜辞典には出てきませんでした。海を泳ぐ有名な首が長いヤツ(Plesiosaurus)もいませんでした。



詳しく調べてみると前者は
Pteranodon was a pterosaur, meaning that it is not a dinosaur.
とあるように日本語だと「翼竜」として分類され厳密には"dinosaur"のカテゴリーには当てはまらないみたいです。そして後者も"large marine sauropterygian reptile"と"dinosaur"とは区別されているようです。



因みに英語の発音では「~saurus(サウルス)」が曲者で注意が必要です。
sɔːrəs
の発音記号の通り、音節は2つ。カタカナ(日本語)の半分なので
"tyrannosaurus" 
も最初は「ティラノーソース」みたいに聞こえます。



大のオジサンが恐竜の世界にちょっと足を踏み入れただけでワクワク感が止まらなくなってしまいました。何度も観たはずの「ジュラシックパーク」シリーズを最初からじっくり観たくなりました。




Amazonでブラックフライデーの時にポチっておいた息子へのクリスマスプレゼント。草食恐竜の雄"Brachiosaurus"のアクションフィギュアです。箱を開けて驚く息子の顔が楽しみ。



A balmy day

2021-12-04 | 通訳ガイド/everyday life
顔見知り程度の知り合いのアメリカ人がいます。なかなか流暢な日本語を話す中年男性です。よく遭遇するので日本語、時に英語で簡単な会話を交わしています。



昨日の昼時、その彼と会った時「今日は穏やかな日デスネ!」と挨拶がてらに日本語で話しかけてきました。



私は「そうですね!”It’s balmy!”ですね」
と応えたら
“Balmy!”
「そんな言葉長いこと忘れてマシタヨ!」
“Balmy! It's a beautiful wordネ〜!”
と、私が発した”balmy”というwordにすごい食い付いてくれました。



その後
「ウーン!Balmy!ソウネ!今日はほんとうにIt’s a nice and balmy day!  Thank you, man!
と言いながら去っていきました。



"balmy"
【adjective】warm and pleasant



この単語は愛用している「英英英単語超上級編」で出てきました。実際に使用したのは勿論初めて。簡単でわかり易い単語ながらもアメリカ人が聞いても美しい響きを持つ言葉なのかなあと興味深く思った次第です。




こちらは一昨日の朝。いつものように国会議事堂を自転車で通り過ぎようとしたら街路樹のイチョウの色がとてもきれいだったので足を止めました。



六本木、テレ朝通り、グラハイ(グランドハイアット)手前より。けやき坂の"Christmas lights"。昨年は中止になった渋谷(代々木)の「青の洞窟」は今年は開催されるのかなあ?公式には未だやるともやらないとも発表していない模様です。




人間ドック=human dock??

2021-12-01 | 通訳ガイド/everyday life
日本では忙しい月とされる12月もアメリカでは誰もが浮足立って仕事に手がつかなくなりのんびりとこなすことが許され、他人に寛容に、そして優しい気持ちになる月なんだそうです。



有名なクリスマスソング
"It's the Most Wonderful Time of The Year"
の歌詞と旋律から、そんな気分がとても伝わってきます。



早いものでもう一年が終わろうとしているんですね。



11月初めに断酒して早一か月が経ちました。20年以上続けてきた晩酌の習慣(毎晩缶ビール2〜3本)を絶ったことで、たった一カ月ですが体重が3kg減りました。これはビックリ👀。朝の目覚めも以前より良くなったような気がします。



マイナス点はお酒の代わりに夜コーヒーを飲むようになったせいかトイレに2~3回起きるようになったこと。



でも何より一番の収穫は、タバコを辞めた時同様、習慣に囚われなくてもよくなったことですかね。タバコは特に吸いたくもない時も吸っていたし、お酒も晩御飯や休みの時のお昼、外食の際にはそれほど飲みたい気分でなくても飲んでいました。"addiction"と呼んでいいのかもしれません。今ではとても解放感に溢れた気持ち良さを味わっています🤩。



昨日、人間ドックに行ってきました。人生初の胃カメラをやってきました。昨年同時期に大腸内視鏡検査を受けて酷い目にあったので少し恐怖でしたが、胃カメラは大丈夫でした。因みに鼻から入れるタイプです。鼻を通過する際、少し痛かっただけです。あと、鼻血が出ました。

悲惨だった昨年の大腸内視鏡検査のブログ記事



人間ドックは英語にするなら"human dock"。検索すると日本在住の外国人の間で「変な日本の英語」の一例として紹介されている記事などが出てきます。



人間ドックに相当する英語は
"complete physical examination"
が一般的なようです。




洋書を扱っている本屋さんで幼児向けのフラッシュカードを買って、二人の子供と遊んでいます。こちらはアルファベットの大文字と小文字を練習するカード。動物やモノのイラストが描かれた面を表に並べた後、英語で
"Where is an apple?"
とか
"Which one is a snake?"
などと質問し、カルタ取りのように該当するカードを取っていきます。これが幼い子供達には一番簡単な遊び方です。



アルファベットを完全に理解できるようになったら文字の面を並べて取らせてみようと思います。二人で楽しく、そして喧嘩しながら取り合って夢中になって遊んでくれます。



カードの単語はほとんどが簡単ですが、時々
"walrus"
"igloo"
"yak"

など、あまり馴染みのないものもあり、事前学習が必要だったのは子供達には内緒です。



先日も書きましたが下の子(2才・男)の方が英語に馴染んでいます。そして発音がとてもイイのです。



今週の日曜日、先に起きた息子に「お姉ちゃん起こしてきて!」とお願いしたら
"Wake up,ねえね! Wake up!”
と英語で起こしていました。教えてないのに🧐。



そして昨晩、デザートのリンゴを一口かじったあと、
"humm, tasty!"
とボソリと(そして、きどったフリをした表情で)つぶやいて、耳を疑いました(こちらも教えた記憶なし)。いつも美味しいものを食べる時は"yummy!"と表現していたので、この時食べたリンゴには単純に美味しいとは違う味わい深さみたいなモノを感じたのでしょうか。



娘が同年齢の頃は私が教えた言葉しか喋りませんでしたが、息子はいろんな英語を時々喋ってくれます。いつも見ている英語のYouTube番組のお蔭なのかな?でも娘も同じように見ているし...何はともあれ英語を学習する身にとっては子供達の英語の成長は大変興味深いものがありますね。