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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

世界亀の日

2020-05-31 | 通訳ガイド/everyday life


5月23日土曜日は「世界亀の日」でした。当日にブログネタで使おうと思ってたらすっかり忘れ一週間経ってしまいました。



私のハンドルネーム「かめきち」は飼っている亀の名前でもあります。10年前の2010年6月11日に近所のペットショップで3000円で購入したのが「ミシシッピーニオイガメ」という水棲亀です。



特に亀好きというわけでもありませんでした。ある日目覚めたら無性に亀が欲しくなり衝動買いしたまでです。因みにこの亀、50年位平気で生きるそうです。子供のどちらかに託さないといけませんね。





この子が「かめきち」。特定外来生物に指定されている悪名高い「ミシシッピーカミツキガメ」とは別物。大人しい小さな亀です。甲羅の全長は13センチほど。これ以上は大きくなりません。




水棲カメは陸地をつくる必要はありません。金魚のように水槽に水を満たし、時々水を換えてあげるだけで大丈夫です。餌は市販のスティック状のもの。1000円位の袋入りを買えば一年以上持ち、ほとんどお金がかからないペットです。




実はもう一匹います。妻の亀「プリン」。独身の頃かめきちを見てワタシも欲しいと言われ同じペットショップで買いました。かめきちより一回り小さいのですが凶暴な性格で別々の水棲で飼育しています。



"WORLD TURTLE DAY"

American Tortoise Rescue, a nonprofit organization established in 1990 for the protection of all species of tortoise and turtle, is sponsoring its 20th annual World Turtle Day® on May 23. The day was created as an annual observance to help people celebrate and protect turtles and tortoises and their disappearing habitats around the world.



“American Tortoise Rescue”という団体が1990年に5月23日を「世界亀の日」に制定しました。希少種、絶滅危惧種の保護や亀を知りリスペクトする日です。一般的に”tortoise”は陸ガメを指し”turtle”はそれ以外をいいます。



私が飼っているミシシッピーニオイガメはお金や手間もかからないのでいいのですが、かめきちの方が時々夜中に暴れて煩いです。水槽に入れてある流木や石をひっくり返したりして暴れます。昨晩は深夜二回も起こされました。あまりに煩かったので流木を出して洗面所に移動した位です。でもなんだかんだで可愛いく癒されています。



The Stand

2020-05-30 | 英語学習
次に読む英語小説はスティーブン・キングの"The Stand"に決めました。人類の99%を死滅させるという恐ろしいウイルスがアメリカ軍の施設から漏れたことから始まる話。アメリカ中の人々がバタバタ死んでいきます。そんな状況でも抗体を持ち生き残った一握りの人達が「善」グループ、「悪」グループに分かれ、それぞれコロラド州ボルダーとネバダ州ラスベガスに集結し、最終決戦するという壮大な世紀末ストーリーです。



テレビシネマ化されたものを20代の頃一度観たことがあり、ストーリー、結末は覚えています。テレビシリーズは俳優陣こそ豪華でしたがチープ感満載の出来で酷評されました。原作は1300ページを超える大作です。別の長編で最近映画化された"It"も気になりました。"It"も90年代に一度映像化されているのを観ました。トラウマになる程怖かったです。



"The Stand"はアップルブックで880円でした。私がiPhoneで読んでいる文字サイズにすると丁度4000ページになります。私の感覚だとスマホのアプリや電子書籍に500円以上のお金を払うのは抵抗があります。でもページ数に換算するとこの作品はリーズナブルと言えるかもしれません。



前回読んだ"Strange Weather in Tokyo(センセイの鞄)"が400ページ。完読するのに5日かかりました。"The Stand"はその10倍!今8章まで読み終えました。一つの章ごとにこれから活躍していくであろう主要人物のバックグラウンドを一人一人を丁寧に描いて本筋に絡めていっています。タイムリーな「感染モノ」な内容なので"quarantine"や"contagious"といったここ数ヶ月ですっかり馴染んだワードばかりで親しみ易いです。途方もないページ数ですが、意外に早く読めてしまうのではないかと思っています。




4月に発売されずっと欲しかったユニクロの「エヴァンゲリオン」コラボのTシャツを妻が買ってきてくれました。2007年9月に第一作が公開されたエヴァの「新劇」シリーズはこの夏に最終作が公開される予定でしたがコロナ騒ぎで延期が決定しました。第三作の「Q」が2012年に発表された後、監督の庵野秀明は最終作をなかなか作ろうとせず、宮崎駿の映画に声優として出演したり「シン・ゴジラ」を撮ってみたりとファンをヤキモキさせました。監督、ファン双方が生きている内にエヴァが完結してくれたことに皆安堵したことでしょう。多少の延期など8年待たされたことに比べたらどうってことありません笑





一日二回の「40分散歩」もまだ継続中です。「夜の部」は下の子供を抱っこして歩いています。「10kgの重り」を装着するイメージで歩いていると結構な運動量になっているのではと思います。




今日から四連休。月曜日は娘の幼稚園の入園式、火曜日は娘の誕生日のため休みを貰いました。4才になります。1才の時は富士山ガイドのデビューに向けて下見をかねて富士五合目、白糸の滝、御殿場アウトレットに行きました。2才はディズニーランド、昨年は富士山が綺麗に見える静岡の日本平のホテルに。今年は残念ながらどこにも連れていけそうにありません。かわりにプレゼントを奮発しました。皆さまも良い週末を!





6 pack

2020-05-26 | 通訳ガイド/everyday life
毎朝二日に一回のペースで4kmから5km走っていますが左膝を少し痛めてしまいました。様子をみるため一昨日より走るのを止めて代わりに朝と晩40分位ずつ歩いています。




家の周りは小さな坂が多く、歩いてもいい運動になります。1km8分の早歩きで5km位歩くと丁度40分かかり、涼しい夜でも結構汗だくになるんですよ。




魔裟斗のカンペキなボディ。憧れますね。今こうして走ったり運動している一番の目的は魔裟斗のような引き締まったお腹を取り戻すため(取り戻すっていうほどこんなバキバキに割れていたお腹だったわけではありませんが)。別に魔裟斗じゃなくてもいいんですがね。近くに住んでいるんです魔裟斗一家。川沿い走っていると時々見かけました。なので勝手に親近感を感じているのです。実物も滅茶苦茶カッコいいんですよ。



お腹周りをスッキリさせ魔裟斗のような6-packをつくるためにやっている運動は
●二日に一回のジョギング4~5km(膝がイタいので一日二回各40分のウォーキングに変更)
●二日に一回の筋トレ(腹筋ローラ20回×3セット、腕立て20回×3セット、子供を抱っこしながらのスクワット20回×3セット、その他説明しずらい筋力アップ運動数種。加えてラジオ体操第一・第二)



二日に一回の筋トレ後にプロテインを摂取しています。これを一ヶ月(ジョギングは二ヶ月半)続けていますが残念ながら見た目の変化は認められず(体重は1kg落ちました)。ダイエットも筋トレも(英語の学習も)結果がすぐに出るものではないようです。あとできることと言えば食生活ですかね。ご飯はそれほど摂ってませんがビール(第三)を一日必ず2缶飲みます。でもこれだけは止められないです。





今朝のウォーキングは少し遠出して小さな池のある公園まで行きました。どんよりとした曇り空でも草木の新緑が眩しかったです。



今日もまた原宿まで行き再開したばかりの「アディダス」に寄ってみました。コンビニやスーパー以外の店に入るのは久しぶりのような気がしました。



アディダスは先週土曜日に"Yeezy Boost 700"という限定スニーカーの抽選販売があり見事外れました。まあ当選しても3万円する靴なので内心ホッとしたというのもあります。が、腹いせ的に「ウルトラブースト」というランニングシューズのセール品を買ってみようかと思ったのです。



左膝を痛めたのももしかしてちゃんとしたランニングシューズを履いていなかったせいかもしれないとも思っていました。丁度アディダスポイントが4000位溜まっており、これを使えばかなり安く買えるはずでした。ところがこのポイント、お金の代わりに使えるポイントではなくポイントが増えていくことで会員の「ランク」が上がっていくという意味不明な代物だと判明。店員さんが申し訳なさそうに説明してくれました。なので結局何も買わず(買えず)その後こちらもいつの間にか再開していた「シュプリーム」を覗いて表参道を後にしました。



アディダスは入店時に手の消毒とマスク着用を、シュプリームはそれに加え体温チェックが入り口でありました。態度の悪さで悪名高いシュプリームの店員サンたちが妙に明るく優しかったのが印象的でした。月曜日から目に見えて電車も混んできたし、このまま段々と日常が戻ってくれるといいですね。





rabies

2020-05-23 | 通訳ガイド/everyday life
国内で14年振りの狂犬病発症というニュース。愛知県のフィリピン人の方がフィリピンで感染し、最近になって(日本で)発症が確認されたとのこと。



狂犬病(恐水病)は感染したらほぼ確実に死に至る恐ろしい感染病であると、アマゾンプライムで観ていたドラマ「大草原の小さな家」のエピソードで学んだばかり(作中でメアリーが拾ってきた野生のアライグマにローラが噛まれ、お父さんがローラの狂犬病の感染を疑う)。



狂犬病は英語では"rabies"または"hydrophobia"といいます。後者の"hydrophobia"の”phobia”は「恐怖症」、”hydro”は「水」を表すので「水恐怖症」=「恐水病」ということになります。コレに感染すると水を恐怖に感じる症状が出るそうです。怖いですね。



因みにに家の家族は私以外皆虫嫌い。”phobia of insects”です。一昨日妻が夜中にベランダの網戸を開けたらゴキブリが飛び込んできたらしく絶叫していました。もうそんな季節なんですね。



川上弘美の「センセイの鞄」の英訳版"Strange Weather in Tokyo"。途中からストーリーが展開していくにつれ自然読むスピードも進み、先日読み終えることができました。



最初、言うほど感動しませんでした。男性と女性とではこの作品に対する評価は別れそうだと思いました。あと私の(乏しい)英語力のせいであまり伝わってこなかったということもあったかもしれません。



でもこの作品が映画化された時に小泉今日子が演じたと後で知り、主人公に対するイメージが少し掴めました。なるほど、主人公の月子の大酒飲み、アラフォー・シングルという一見救いようのない(言い方悪いですが)人物もキョンキョンみたいな女性に置き換えると何となく共感が芽生えてきますね。



その後もう一度最後の二章ほどゆっくり読み返してみたら最初は感じなかったセンセイの愛の深さと主人公月子の寂しさがとても伝わってきたから不思議です。日本語の原作も読んでみたいと思いました。





昨日は原宿駅で降りました。新しく生まれ変わった駅舎は以前のものよりはるかに広くて使い易そうです。でも歴史ある可愛らしい古い建物が解体されていくのは寂しいです。





明治神宮側にも入口ができてアクセスがし易くなりました。




時間が少しあったので明治神宮を散策してみました。正面から入るのは去年の上の娘の七五三以来。





昨年12月初めに家族で明治神宮に訪れました。晴れ着姿の娘は一躍人気者に。たくさんの外国人に囲まれ困惑していました。昨日は外国人こそいましたが観光者風の人は全く見当たりませんでした。





参道沿い、森の中に配置されていた松山智一というアーティストの作品。タイトルは"Wheels of Fortune"だそうです。





こちらは名和晃平の"White Deer(Meiji Jingu)"という作品。





表参道ヒルズは依然閉館中。人通りもこの通りまばらでした。





3日前に届いた「アベノマスク」。使う機会はあるのかな?





本来4月に入園するはずだった上の娘の幼稚園。時々ズームでリモート授業を行なってくれています。





渋谷~表参道

2020-05-19 | 英語学習
メルカリで購入した「一億人の英文法」を一週間かけて読み終えました。著者の大西先生が言っているように、この本はまさしく「英語を話すため」の文法書なんだと読みながら実感しました。従来の堅い用語や文法規則、暗記学習から解放してくれる良書だと思いました。読んでいてどんどん先に進みたくなる英語の学習書なんて、この本が初めてでした。一巡したらすぐにメルカリで売っぱらってしまおうと最初思っていましたが、大事にとっておこうと思います笑



同時に読み進めている川上弘美の"Strange Weather in Tokyo(センセイの鞄)"。「グレートギャツビー」より遥かに簡単な英語で書かれているのでとても読みやすいです。でも(今のところ)登場人物に魅力を見い出せず、ストーリーも退屈でなかなか進んでいません。まだ半分位で完読するまでしばらくかかりそうです。



今はとにかく時間があるので、私にとって一番時間を要する「英文を読む」という学習に時間を割くことができるのはとてもありがたいです。英字新聞や英語の小説も、ここにきてようやく「習慣」になってくれた気がします。朝起きた後、トイレの中で、以前は日本のネットニュースをチェックしていたのが、英語のそれに代わっても「無理やり自分に課している感」がなくなってきたことに喜んでいます。新型コロナで失った時間などなかった。むしろ得たモノの方が大きかったんだと後々感じたいですね。





昨日は涼しかったこともあり、渋谷駅で電車を降りて会社まで歩いてみることに。スクランブル交差点はガラガラ。人がいないせいなのか、宣伝広告の大音量がいつもの渋谷とは違って聴こえました。まるで家具が置いていないガランとした部屋で声が反響して聴こえるかのよう。ハチ公前でどうみても旅行者っぽいラテン系の中年カップルがスマホで写真を撮っていたのが気になりました。





明治通りに出て表参道へ向かおうとしたら宮下公園だった所がこんなことになっていてビックリ!駐車場と公園、お店の複合施設が完成間近なようです。





渋谷から表参道へ抜けるキャットストリートも静かでした。開いている店は全体の1割にも満たないほど。オープンカフェやバーなどには外国人の方の姿もちらほら見られました。留学生や日本に住んでいる人なのかな?





表参道も半分以上の店は休業でした。ルイヴィトン、ディオール、サンタモニカ(古着屋)など一部の店は開いていました。でも買い物客はまばらで店員さんも暇そうでした。ここでも雰囲気的に旅行者風の白人の若者二人が休業している店の前に腰掛け、スマホで何やら調べているのを見かけました。まさか今この時期に海外から日本に来たわけではないよなあ?と思いながらも、東京でもすっかり見かけなくなっていた外国人の姿を昨日は確認でき、明るく、そして嬉しい気持ちになりました。