"I ain't ever gonna do it again."
昨日の大腸内視鏡検査の感想、昔の歌の題名みたく表してみました。
「もう二度とやりたくねーー!」
というのが正直な感想です。
待っている間の待合室から変だったんです。私を含め5人が午後一番の検査を受けるため待合室(狭い)にいました。私以外全員女性でした。一時間後の1時よりstool(便)がキレイになった人から順番に呼ばれると説明を受けました。
この待ち時間の間、私を含め皆さん頻繁にトイレに行きます。ところが待合室にあるトイレは1つだけ。しかも座っている所からすぐ近くにあり、おまけにドアの上半分の一部がすりガラスになっています。中の人の上半身の動きが透けて見えてしまうのです。さらに近過ぎてトイレ内の一連の作業する音が鮮明に室内に響き渡ってしまうという(この病院には配慮、プライバシーというものがないのか??と看護婦さんに思わず問い詰めたくなりました)。。。
出したstoolは看護婦さんに確認してもらうためすぐには流せません。拭いたトイレットペーパーもトイレには入れないで備え付けのゴミ箱に入れてくださいと言われたのですが、そのゴミ箱が溢れんばかりの使用済みトイレットペーパーで蓋が閉まらないほどという不衛生ぶり。皆さん、トイレから出た後は外の洗面台で時間をかけて入念に手を洗っていました。
さらにさらに。
午後の検査が始まり最初に通された女性、しばらくすると先生の「じゃあ入れていきますよ〜」という声がすぐ近くで聞こえて一瞬耳を疑いました。なんと検査室は別室ではなく、ついたてを隔てただけの同じ部屋。しかも近い!トイレの音同様ダダ漏れの状態。音どころか検査の「空気感」すら感じられるほど。
極めつけはその女性の「痛いぃ!痛いィ〜〜っっつ!」という呻き声😨 。先生は先生で「あれ?おかしいなあ麻酔きいてないみたいだなあ。もう○○cc投入して!」なんて言っちゃってるし、私の落ち着きはそこで完全に失われました。
結局5人の中で私が一番最後でした。痛がっていたのは最初の女性だけでしたが、私の番になり検査ズボンに履き替えた時、思わず看護婦さんに「とても痛がってた人がいましたがコレってそんなに痛いんですか?ちょっと怖いんですけど」と尋ねてしまいました。
「お腹を手術した方とかは癒着しちゃった所に当たると痛いかもしれないですね。でもアナタはただの検査だしまだお若いから大丈夫!心配なら麻酔します?でも検査後一時間は病院で休んでもらいますけど」と看護婦さん。何気に女性の個人情報言っちゃってますけど。
「じゃあ麻酔なしで」と言ったものの後で後悔しました。
検査中の20分間位が永遠に続く地獄のようでした…
まあでも無事に(思ったより痛かったので無事にとはいえませんが)終わって良かったです。先生は「普通こんなに痛がらないんだけどなぁ?お腹の手術とかしました?」とおっしゃってましたが「いや、アンタが下手なのでは?」と思わず言ってやりたくなりました。どこにも異常ナシということだけが救いでしたね。
検査前の晩の「最後の晩餐」
寝る前にこの下剤を水に溶いて飲み干しました。すぐ反応するのかな?と思ったら朝まで大丈夫でした
今朝早くこの「経口腸管洗浄剤」というものを作って飲み始めます
2リットル全て飲まなくても"stool"が透明になれば大丈夫だそうです。味はしょっぱいスポーツドリンクみたいで意外にイケました(最後の頃は気持ち悪くなってきましたが)。トイレには計12回行きました😭。
病院に行く直前、体重を測ってみたら丁度1kg減ってました
検査が終わって家までの帰り道。お尻と下腹部辺りがなんだかフワフワしてました。子供を産む時の妊婦さんみたいにベッドの取手を掴んでヒーヒーふー言いながら呼吸を整え痛みに耐え続けていたせいかアタマもボケーっとして放心状態。夕日が目に沁みました笑。改めて子供を産む女の人ってすごいなあと思いましたね。こんな痛みより遥かにスゴイんでしょうから。尊敬します。あと昔切腹して果てた侍達も!ちょっとお腹に異物が当たるだけであれだけ痛いのに刃物でぶっ刺すなんて!恐ろしいにもほどがある😱
家に帰ってまた体重計に乗ったらさらに減っていました。検査中大量に嫌な汗をかいたせいでしょうね