大国常立尊大神と現はれて、
一時は天もかまひ、地の世界は申すに及ばず、
天へも昇り降りして、
Θ（モト）のΘ（ニホン）のΘ （カミ）の光り
クッキリ現はさなならんと仰せあるぞ。
早う洗濯せんと間に合はんぞ。
ひふみ
大国常立尊大神＝天之御中主大神
天・オオクニトコタチ→地・クニトコタチ
アメノミナカヌシ→アメノミナカウシ
艮（ウシトラ）の金神
悪の衣（ころも）着せられて
節分に押込められし神々様御出でましぞ。
此の節分からは愈々神の規則通りになるのざから
気つけておくぞ。
ひふみ
何もかも神が仕組みてゐるのざから、
人民仕様とて何も出来はせんぞ。
神の気概に叶（敵）はん人民は地の下になるのざぞ。
ひふみ
人間界から世建直して、
地（くに）の岩戸 人間が開いて見せる
と云ふ程の気魄（きはく）なくてならんのざぞ。
その気魄 幸（さき）はふのざぞ、岩戸開けるぞ。
ひふみ
生味（しょうみ）の、生き通しの神が、
生味を見せてやらねばならんことに、
何れはなるのざが、
生神の生味ははげしいから、
今の内に綺麗に洗濯しておけと申すのざ。
ひふみ
神に交つらう者には生も死もないのぞ。
キ大きく持てよと申してあるが、
｢キ｣は幾らでも大きく結構に自由になる
結構な神のキだぞ。
ひふみ
キが枯れると、キ枯（涸）れ、ケガレ、改心第一。
一切がよいのぢゃと云ふこと合点か？
地獄ないこと合点か？
悪抱き参らせよと申してあること、これで合点か？
辛辣だが、最後の神の試し。
九分九厘で手の掌を覆さすぞよ。
大峠
乗り越えた神人は、みろく人と成る。
あなない。
取られたり取り返したりこねまわし、
終りは神の手に甦（よみが）へる。
邪神にも悪では続かんとモウ分かるぞ。
邪神はモウ兎ても敵（叶）わんようになって来た。と、
天地の大神様へ御託を致すぞ。
外国のコトは無くなる。
邪神界（ガイコク）幽界（ガイコク）掃除済み。
邪神ト獣ヲ阿分止佐世。
皆々恭しき改心。
惟神霊幸倍坐世。
