悪の衣(ころも)着せられて
節分に押込められし神々様御出でましぞ。
此の節分からは愈々神の規則通りになるのざから
気つけておくぞ。
容赦(ようしゃ)は無いのざぞ、
それまでに型さしておくぞ、御苦労なれど型してくれよ。
ヤの身魂 御苦労、石なぜもの言はぬのぞ。
愈々となりてゐるではないか?
春になりたら何んな事あるか分らんから
今年中に心の洗濯せよ。立春
身辺(みのまわり)洗濯せよ、
神の規則 臣民には堪(こば)れんことあるも知れんぞ、
気つけておくぞ。
家の中が治まらんのは女にメグリあるからぞ、
このことよく気付けておくぞ、
村も国々も同様ぞ。
女のメグリはコワイのざぞ。
節分からは八回拍手うちて下されよ。
神はげしくなるぞ。
節分からは手打ち乍ら、
ひふみ祝詞 宣(の)りて呉れよ、
拍手は元の大神様の全き御働きぞ、
タカミムスビ とカミムスビの御働きぞ、
御音(おんおと)ぞ、
和ぞ、大和(だいわ)のことぞ、
言霊ぞ、喜びの御音ぞ、悪はらう御音ぞ。
節分境に何も彼も変りて来るぞ、何事も掃除一番ぞ。
ひふみ
邪神にも悪では続かんとモウ分かるぞ。
邪神はモウ兎ても敵(叶)わんようになって来た。と、
天地の大神様へ御託を致すぞ。
外国のコトは無くなる。
邪神界(ガイコク)幽界(ガイコク)掃除済み。
邪神ト獣ヲ阿分止佐世。
皆々恭しき改心。
惟神霊幸倍坐世。