ソクラテス忌、悪妻の日☆ギリシャ問題

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２０１５年４月２７日

今日は何の日？

☆ギリシアの哲学者、ソクラテス（Socrates）が時の
権力者から冤罪死刑宣告を受けて獄中で毒杯を仰いだ。
妻は悪妻として有名なクサンティッペ(BC399)




アテナイ（アテネ）で活動し、対話的問答を通じて相手
にその無知（無知の知）を自覚させようとした。

ソクラテスが65歳の時、アテネが敵国スパルタに無条
件降伏した。
しかしその後も、スパルタ政権の忠告を無視し、自ら
の哲学を語ることを止めなかった。

「ソクラテスは国の定める神々を認めず、他の神ダイ
モンを説き、若者を堕落させる罪を犯している」と、
冤罪を吹っかけられ投獄された。

ソクラテスを黙らせるため、言論を封殺するため、
社会的抹殺するためなら理由は何でもよかったのだ。

そんな無実の罪で投獄・死刑になるソクラテスを助け
るため、弟子たちは政治家を買収し、脱獄させようと
した。

しかし、ソクラテスは「悪法もまた法である」として
拒否し、毒杯を仰いで潔く死んだ。

そのことを聞いた妻クサンティッペは、夫の死に耐え
られず、取り乱して涙したそうだ。


☆悪妻の日

ソクラテスの妻クサンティッペ（Xanthippe）はヒス
テリーで気性が激しく、悪妻として有名であることから。

「ソクラテス名言」

「なにはともあれ、結婚しなさい。
良妻に恵まれれば、幸福になるだろう。
悪妻を持てば、哲学者になるだろう。」

「世界三大悪妻」

ソクラテスの妻クサンティッペ
モーツァルトの妻コンスタンツェ
トルストイの妻ソフィア



（記事抜粋）
NHKニュース4.25

「ギリシャ支援結論先送り、資金繰り懸念強まる」

ギリシャへの融資を協議するユーロ圏財務相会議で
結論が来月に持ち越されたことについて、ギリシャ
の財務相は「融資の合意は速やかにできる」と楽観
的な見方を示しましたが、融資の前提を巡ってドイ
ツなどとの溝は埋まっておらず、ギリシャの資金繰
りへの懸念が強まっています。（了）




ありがとうございました！
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