木彫りの鳥の独り言

ちょい悪爺の懺悔録

ミライ

2022年02月16日 | 独善偏見音楽鑑賞記
"鱈鍋す白子も食いて業深し
"その昔チョコくれし人孫抱くや

 皆さん、元気でお過ごしでしょうか、私もかろうじて平熱を維持しております。
穏やかにゆったりとボーっと生きていきたい 、、、と思っても悲しいかな貧乏暇なし、せかせかと
相も変わらずの小生であります、そんな訳で令和4年の2月も半ばを過ぎてしまいました。
さて2017/5に手術した鼠径ヘルニアがまた発症し、1/25から前回と同じ病院に4泊5日の予定で入院して
手術となり、前回時間を持て余して困ったので今回はノートパソコンを持参病室内でWi-Fiが使えないので
iPhone経由でつなぎ(テザリング)今はやりのリモートワークとしゃれこみました、とまぁ偉そうな
事いっても中身はメールに添付のExelファイルのチェックくらい、それよりもPCを病室のテレビにつないで
WOWOWオンデマンドの映画を2本見れた事の方が画期的でした。

2/5は孫の医師国家試験、コロナにかかり発熱の場合、救済措置は一切なし次の機会を待てとの事なので
気を揉んでいましたが、本人も長期間部屋にこもって自主隔離、無事受験でき自己採点したところ余裕で
クリアできたとの事なので安堵した次第、聞くところによると今年はコロナ関連の出題が多かったそうで
いかにそれが医療現場で深刻な事態であるのかという証左なんでしょうな。
という事で3月から和歌山県田辺市の紀南病院で研修医勤務となったようで、こき使われるんでしょうな。

車を乗り換えようと思い昨年9月頃からあれやこれやと乗り比べ、トヨタのFCV(燃料電池車)ミライに決め
ディーラーに相談したところ半導体不足や関連部品の不足で納車には半年近くかかると言われ、ならばと
10月はじめに発注したところ予定がどんどん前倒しになっていき1月末の納車となりました、もともと
国内で月販200~300台くらいの販売規模なんで生産回復が順調にいったのかとは思うけど、ディーラーに
うまく乗せられたのかなとも思う次第、しかし車としてのできは素晴らしいものです、14、15日と淡路島
徳島へ1泊2日の小旅行に妻と行ってきましたが運転の疲れが前車と比べて圧倒的に少なく、心配していた
燃費も水素換算で110km/Kgでこれなら水素充填ステーションさえあれば500km圏内なら不安なしにドライブ
できそうです、それと何気ない技術の進歩に驚かされるのが音声認識の精度です、前車で精度の悪さにイライラ
して最後にこの○○と叫んで以後使わなかったのですが、ミライはiPhoneのSiriなみの聞き取り精度です
Siriに愛してるよと言ったら、私もですと答えてくれるらしいけど車とドライバーのインターフェースも
早晩そんなレベルになっていくんでしょう、EVやFCVへの動力系の転換だけで無くその辺の進歩も重要な
ポイントになると思います、ミライでも使えるAppleCarPlayなんか使ってみると音楽再生時に表示されるCDの
ジャケットイメージが一般的なGraceNoteによる画像情報検索でなく、元データの画像がダイレクトに表示される
のでジャケットデザインはそのアルバムの重要な要素だと思う私みたいな人間にはうれしい限り、ただUSB接続
なのでちょっとストレスを感じます、ワイヤフリーに対応しているメーカーもあるのに残念な事です。
話が前後しますが、徳島の大塚美術館に初めて行きましたが凄いですね、とても1日では回りきれません是非とも
再訪したいと思わせられました、あまたの展示の中で心にグサッときたのが「犬を抱き壺を下げる少女」(G.トマス)
と言う作品、たった1枚の絵が語りかける長大な物語まさに芸術の偉大さを感じさせてくれます。

北京五輪もたけなわです、言っても仕方のないことだけどどうも以前のように純粋に楽しめませんね
五輪は相応の改革がなされるべきです、とはいっても競技には感動があります、私には女子ホッケーが一番
印象に残っています、メダルは取れなかったけど日本チームは大健闘したと思います。
だらだらと長くなりました、コロナの収束を願いつつこの辺で失礼いたします。
   
"如月の雨降る夜の闇深し
   "満山の虫の子鳥の子春待てり