"10連休何処いく事もなく山笑う
まずはショパンのピアノ曲
BS 3/13放送のアリス・紗良・オット Pリサイタル
いつものごとく、スタスタとはだしのアリス登場 ピアノはスタインウェイ。
ノクターン9番 48番 時折見せるあのコケティッシュかつセクシーな表情とは裏腹の骨太なタッチの
演奏、やっぱり音楽演奏においてビジュアルはかなり重要やねとつくづく思わせられる。
アリスもデビューした頃の惹句は美少女だったけど、今や才色兼備、天は二物を与えとるという事ですな。
いつまでも才色を保ってほしいものであります。
さてメインのバラード1番です、実を言えば幻想即興曲と並んでこの曲は私の大好きな曲で、今まで
聞いてきた中で印象に残るのは2005年ショパンコンクールの優勝者である、ラファウ・ブレハッチの大阪公演
ショパンの再来と惹句された白のタキシード姿のブレハッチが奏でるキラキラと輝く音、最後の最後で聞かせた
半音階の上下するフレーズの喉に匕首を突き付けられたような緊張感、、、忘れられません。
アリスの演奏は淡々とした入り方から中盤にかけての盛り上げが実に巧み、ねばりつくように音を重ねて
最後は叫ぶような終わり、、、無茶な表現だけど、ちあきなおみと北島三郎をミックスさせたみたいな感じで
ありました、やっぱり聞かせるね!
Eテレ 4/21放送の反田恭平
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
聞き始めて思ったのは、なんか音の感じが違う、、、キラキラとしてスピード感があるけど硬いというのでもない
と思いつつピアノのロゴが映ったところで腑に落ちた、「FAZIOLI」のピアノだったんですね。
スタインウェイのグランドピアノみたいに低音が腹に響くことはないけど、すっきり出てる オーディオで
いえばJBLのモニターSPとB&WのモニターSPの違いみたいなもんやね(私のSPはB&W)目を引いたのはマイクの位置が
相当高かったこと、録音スタッフの魂胆やいかにというところですね。
この曲はこのピアノの音で聞くと一層キャラが立っていいですね、2曲目のマズルカはあんまり合わないかな、、、
反田恭平 いいですね、近年、日本の若手ピアニストはどんどん凄い人が出てくる、ヤマハの貢献大ですな。
同じくN響1906回定演
Pヤルヴィ指揮 アリョーナ・バーエワのRシュトラウスのVn協奏曲
この曲初めて聞いたけど、シュトラウス17歳の作品だそう。
冒頭から清楚でみずみずしく抒情たっぷり、こんな素晴らしいVnコンチェルトがなんでもっとポピュラーに
ならんのか不思議、演奏のA・バーエワはカザフスタン出身の黒髪が美しいエキゾチックな美人 いいですな。
メインのハンス・ロットのSym1 惹句はマーラーと同時代に生き25歳で世を去った天才の作品という事だったけど。
確かにマーラーに影響をあたえたフレーズなんかは感じられたけど、オケの演奏が大雑把な感じがして、、、
作品の完成度が低いのか、それともリハが足らんかったのか、私にとってはいまいちでした。
それとこの録音はホールトーン(暗騒音というべきか)のレベルが大きいのが気になった次第。
"背丈のび昨日より大人びてチューリップ
まずはショパンのピアノ曲
BS 3/13放送のアリス・紗良・オット Pリサイタル
いつものごとく、スタスタとはだしのアリス登場 ピアノはスタインウェイ。
ノクターン9番 48番 時折見せるあのコケティッシュかつセクシーな表情とは裏腹の骨太なタッチの
演奏、やっぱり音楽演奏においてビジュアルはかなり重要やねとつくづく思わせられる。
アリスもデビューした頃の惹句は美少女だったけど、今や才色兼備、天は二物を与えとるという事ですな。
いつまでも才色を保ってほしいものであります。
さてメインのバラード1番です、実を言えば幻想即興曲と並んでこの曲は私の大好きな曲で、今まで
聞いてきた中で印象に残るのは2005年ショパンコンクールの優勝者である、ラファウ・ブレハッチの大阪公演
ショパンの再来と惹句された白のタキシード姿のブレハッチが奏でるキラキラと輝く音、最後の最後で聞かせた
半音階の上下するフレーズの喉に匕首を突き付けられたような緊張感、、、忘れられません。
アリスの演奏は淡々とした入り方から中盤にかけての盛り上げが実に巧み、ねばりつくように音を重ねて
最後は叫ぶような終わり、、、無茶な表現だけど、ちあきなおみと北島三郎をミックスさせたみたいな感じで
ありました、やっぱり聞かせるね!
Eテレ 4/21放送の反田恭平
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ
聞き始めて思ったのは、なんか音の感じが違う、、、キラキラとしてスピード感があるけど硬いというのでもない
と思いつつピアノのロゴが映ったところで腑に落ちた、「FAZIOLI」のピアノだったんですね。
スタインウェイのグランドピアノみたいに低音が腹に響くことはないけど、すっきり出てる オーディオで
いえばJBLのモニターSPとB&WのモニターSPの違いみたいなもんやね(私のSPはB&W)目を引いたのはマイクの位置が
相当高かったこと、録音スタッフの魂胆やいかにというところですね。
この曲はこのピアノの音で聞くと一層キャラが立っていいですね、2曲目のマズルカはあんまり合わないかな、、、
反田恭平 いいですね、近年、日本の若手ピアニストはどんどん凄い人が出てくる、ヤマハの貢献大ですな。
同じくN響1906回定演
Pヤルヴィ指揮 アリョーナ・バーエワのRシュトラウスのVn協奏曲
この曲初めて聞いたけど、シュトラウス17歳の作品だそう。
冒頭から清楚でみずみずしく抒情たっぷり、こんな素晴らしいVnコンチェルトがなんでもっとポピュラーに
ならんのか不思議、演奏のA・バーエワはカザフスタン出身の黒髪が美しいエキゾチックな美人 いいですな。
メインのハンス・ロットのSym1 惹句はマーラーと同時代に生き25歳で世を去った天才の作品という事だったけど。
確かにマーラーに影響をあたえたフレーズなんかは感じられたけど、オケの演奏が大雑把な感じがして、、、
作品の完成度が低いのか、それともリハが足らんかったのか、私にとってはいまいちでした。
それとこの録音はホールトーン(暗騒音というべきか)のレベルが大きいのが気になった次第。
"背丈のび昨日より大人びてチューリップ