木彫りの鳥の独り言

ちょい悪爺の懺悔録

新年初雑記

2021年01月25日 | 日記
 "寒烏白き息吐き鳴き交わし
 久しぶりのブログ更新です、皆さんお変わりありませんか。

私は相変わらずしぶとく生存しております、何せ新年冒頭の会社の営業会議で
「あと5年は現役で頑張ります」とぶち上げたくらいのもんで、中には顔をしかめたやつも
いたような気が、、、使い古しの雑巾を絞るようなもんでいつ破けるかしれたもんじゃ
ないですが何とか折り合いつけてやっていきたいもんです。

コロナ禍で恒例の西宮えびす詣でも人出を避けて1/12に参拝、同じような思いの人も多いようで
結構賑わっておりました、帰宅して入浴時に左腕上腕部に派手な内出血のあとを発見、身に覚え
のないことと首をひねってましたが湯船につかる内に思い出しました、、、。
昨年末、12/26のこと、
自宅近くから中山連峰?に入り1時間余りかけて山中を通って中山寺奥の院へ行く山歩きのコースを
いつもとは逆方向の阪急山本駅に出るルートに挑戦してみました、朽ちかけた標識に「山本方面
送電線鉄塔が目印(急な岩場有り)」とあり1時間ほどいくと一人が歩くのもやっとの狭い道の先に
なるほど急な岩場のゴロゴロ道、成る程これかいなと納得しつつやっとの思いで通り抜けたところ
比較的新しい標識が目に入り、「この先宝塚ロックガーデン!」そのまま進むと,なななんと、、、
巨大な岩の滑り台みたいな場所が眼下に広がり、なるほどこれが急な岩場かいなとやっと合点した次第
この難所を降りていかねば下界にはいけないし、かといって引き返すのもしんどいしなぁという
ことで覚悟を決めて降りていきました、滑落して年寄りが死んだなんてありうるよななんて思いも
頭をよぎり、何度かズルリと岩場を滑り30分ほどかけてようやく麓の住宅街に生還した次第。
この時の恐怖の報酬がこの内出血と言う事で、、、
しかし年寄りの冷や水というかまるで私の生き様のようですわ、フフ。

 "雪降りて三日目の雪だるま
さて、独善的音楽鑑賞記です。
過日、ネーメヤルヴィ指揮エーテボリ響のシベリウス「レミンカイネン組曲」を聴きました
このフィンランド伝承の英雄叙事詩に基づく組曲ですがシベリウスらしい繊細さとダイナミックな旋律の
展開が好きで私自身かなり聞き込んできた曲です、愛聴盤のO・ヴァンスカ指揮ラハティ響と比べると
荒削りだけど、素朴かつ骨太な感じでこの曲の曲想によく合っていてこれはこれで有りだよなと思いつつ
N・ヤルヴィの息子のP・ヤルヴィ(現N響常任指揮者)のシベリウス交響曲集は聴いたけどこの人のは
聴いてないよなと思い探したところありました、N・ヤルヴィ「シベリウス:アンコール」と言うアルバム
収録第1曲目がフィンランディア 聴いてみたところ、なんで?と思うほどのできの悪さ、レーベルはBISだし
録音がまずいわけはない、どう考えてもアンサンブルはちぐはぐ金管の音は濁ってるし、中間部のフルートが
奏でる美しい旋律なんかも心に響いてこない、遙か半世紀以上前に高校のオケでこの曲を演奏したときに当時の
フルートパートの美女軍団が奏でてくれた至福の音楽には到底及びません、、、
まして2年ほど前に阪大オケで聴いたものと比べてもどちらがプロなのかと思うくらい、もっともこの時の指揮者は
確か日本のシベリウス第1人者である新田ユリさんだったはず、気を取り直して残る10曲を聴いてみたけど悪くない
まさに玉石混交です、しかしこのアルバム1曲目にこの曲を持ってきたのが間違いだよなとつくづく思った次第。
その阪大オケの定演が1/31豊中文芸ホールであるとのこと、、、孫も現役じゃないけどエキストラで出演するとの
事でチケット予約とってたけど、昨日メールで無観客で行うことになりましたと連絡が有り今回はYouTubeで生配信
と一定期間のアーカイブ配信を行うとの事、下記にアドレス拡散しときます。
https://youtube.com/channel/UCswES4qiObz57Ub9HpESzUQ

 "その昔チョコくれし人孫抱くや
今年のチョコの売り上げはどうなるんでしょうな
ではこの辺で、、、

"タイムゴーズバイ呟いてみる冬銀河