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暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#505

2022-06-16 09:01:28 | 日記

おはようございます。


<気になる材料>

  • NYホリコさん。

…「0.75利上げ」予想通りで、マーケットに安心感が広がった。

→マーケットに期待に反することをやると、今はろくなことが無いので。FRBがひよった形。

…パウエル「5月CPIが高く出たので(0.75に)」0.75にした大きな因。

…1週間前:「0.75%利上げ予想」4%しかいなかったのが、

→今週:「0.75%利上げ予想」90%にまで上昇(=米マーケット大幅下落へと。マーケットに織り込まれていなかったのが下落因)

→WSJ(ウォールストリートジャーナル)「マーケットが織り込んでいないことをすると、すぐに金利が跳ね上がるので、金利上昇を食い止めるために0.75利上げとした」

…マーケットからしたら”予想通り”だったが、インフレ退治にはまだ足りない「0.75利上げ」。(ホリコさん曰く『残尿感』)

も、今回のFOMCで、初めて「丁度良いくらいの水準」のところに来た米金利。

…雇用について触れなかったパウエル会見。

コロナ後、経済指標が両極端に振れる。

                • +高水準のインフレ率
                • +住宅ローン(30年物)が6%超となった(去年の倍)(『今後しばらくは誰も住宅を買わなくなるのではないか』→∴木材先物価格下落や米住宅建設に乗り込んでいる企業の収益は⇓へと?)
                • +小売りetc. の過剰在庫の処分
                • +小売りのコスト削減(人員削減)

→∴デフレを示唆しているも、デフレは1年半遅れで出てくるので、「どっちを見るか」が今のマーケットの大混乱因。

…今までは米エネルギー企業が上昇けん引役だったのに、昨夜NY引け後では、エネルギー企業のみが下落という結果に。

            • 西側がロシア産原油を禁輸しても、その分中国と印が喜んで買っている今。

→∴マーケットが”ウクライナロシア地政学”でエネルギー株(コモも)を買い過ぎている今。→剥げる(売られる)のは当然。

            • バイデンがサウジを訪問するし(増産を引き出す為)

oilの需要と供給には全く変化はないのに(印による”再精製又売り”とかで)。あるのは”ロジテックス”の問題のみなのに(どこの国からどこに国へ運ぶか)

            • も、今のマーケットでは「安心因」と受け止めるのは危険。(これまで『FOMC後のプチ上昇からの大幅下落』を何回も繰り返してきた。”明日どうなるか分からない”今のマーケット)

も、今回初めて「FRBの引き締めは前向き」「将来インフレは落ち着く」をマーケットは感じたことにより、今日の米長期金利(10年物)の低下となった(2年物も⇓)

今後、更なる長期金利(10年物)の上昇があれば(10年以上抜けられなかった3.2%台を、今週初めて抜けたので(流動性が物凄く低い今の債券市場))

                  • 将来の平均株価が変わっていなくても、
                  • 今はリターンを下げるために価格を落としているところなので(システムが。→∴今の金利⇓株⇓は怖くないので)
                  • 企業業績のみが大切。

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#504

2022-06-16 07:49:18 | 日記

おはよう御座います。

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<今日の私的材料>

  • FOMC 0.75%利上げ(24年4ヵ月ぶり。4.1まで利上げ続けると見られている)

…バルタリサーチ:花生さん。

「パウエル会見後、ドルインデックスは105を切ったが(午前5時:104.763)、ドルインデックスの次のターゲットは120(120より上の経験がないマーケット)。→∴$高円安が進みやすいと見ている」

→∴GOLDも⇓方向か?(米金利よりも、ドルインデックスに連動しているGOLD)

パウエルは「期待インフレを巡っては、CPIのヘッドライン(≠コア)数値が重要となる」と言っており(総合を見てるということ)、∴インフレ期待には「ガソリン手動、∴ミシガン大経済指標重視」ということか(”物価2%目標を強く達成させる”と言ったパウエル)

…<Masaさん>~6/16AM5:00

「FOMCを通過したことで株式はグロース主導で上昇、米国債利回りは短期主導でブルスティープ・ドル下落、と各市場でアンワインドが入った。米SP500は、OPEXに向けたプットヘッジの利確(タイムディケイが厳しい)がショートカバーを誘いやすいが、今年に入りFOMC後の上昇は一時的で、次のFOMCに向けて安値を更新している」

…大和証券CMNY。

            • 年内あと4回のFOMCで、1.75ポイントの追加利上げを見込んでいる。
            • 「物価2%目標を達成させる」と言っていたパウエル。∴利上げ加速させると見ている。
            • も、2023年10-12月期GDPを「⇑1.7%」に留めたことで、マーケットに安心感を与えた。→∴マーケットは「ハードランディング懸念はあるが、マーケットはポジティブに受け止めた(今日の所は)」。

…今朝ワールドニュース。

            • 豪ABC

「米の猛暑警報は19日まで続くと見られている。あと3日。スペインでも熱波(40年ぶり)

            • シンガポールCNA

米LNG(天然ガス)プラントでの火災。操業再開めどを”3週間”としていたが、”90日”に変更。

火災があったプラントは韓国・日本向けで、米は韓国と日本に「年内の在庫を確認するように」と通達した。

世界でLNGの在庫がひっ迫している中で、特にアジア・EUでのスポット価格が高騰中。日本では特にスポット市場からの買い付けが難しくなると見られている(工場停止etc. 半導体部品の株価への影響あるか)

  • 中国の消費動向指標は、3ヵ月連続での下落(工業生産は小幅のプラス)。&複数の不穏な地銀とりつけ騒ぎな今。

…昨日に出た中国軍事委員会の綱要について比較。

            • <2022年3/7:時事通信>「軍の海外活動で法整備指示。~習主席」

「中国の習近平国家主席(中央軍事委員会主席)は7日、全国人民代表大会(全人代)の軍分科会に出席し、『海外関連の軍事法治活動の強化』を指示した、と国営中央テレビが伝えた。習氏が指示した活動の具体的な内容は不明だが、海外派兵に関連した法整備を求めたと見られる」

            • <2022年6/14:人民網:日本語版>(←これに対し、台湾時報は『戦争を起こす際の隠れ蓑になる』と懸念を表明した)

習近平中央軍事委員会主席はこのほど「軍隊の戦争以外の軍事作戦の綱要(試行)」に署名・公布した。「綱要」は2022年6/15から施行される。新華社通信が伝えた。

「綱要」は、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、習近平軍強化思想を深く貫徹し、「総体国家安全保障観」を堅持し、リスクと試練の効果的な防止と解消、緊急事態への対処と処置に着眼し、人民大衆の生命と財産の安全を保護し、国家の主権・安全保障・発展上の利益を守り、世界の平和と地域の安定を維持し、軍事力の運用方針を革新し、軍隊の戦争以外の軍事作戦の組織と実施を規範化するものであり、新時代の軍隊の使命と任務の効果的な遂行にとって重要な意義を持つ。

綱要は計6章59条からなり、これまでの任務実戦経験を真剣に総括し、主に「基本原則・組織と指揮・作戦類型・行動保障・政治政策」について体系的規範化を行い、部隊の戦争以外の軍事作戦の遂行に法的根拠を与えるものとなっている。

※「ウクライナロシアでのプーチンの失敗を反面教師としている」と報道されている習(の今回のコレ)

…中国ロシアの首脳会談(Tel)~今朝モーサテ

            • 中国:ロシア重視の姿勢をアピール。西側のロシア制裁には加わらない、と表明。
            • ロシア:米の台湾干渉に反対、と表明。

「2国での『エネルギー・金融・産業』分野での協力」で一致した。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#503

2022-06-15 08:53:27 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 「弱気相場はまだ始まったばかり」~今朝モーサテ:野村G:草田さん

BTC等リスク資産総崩れの今。去年11月ピークから70%⇓のBTC。

…6月FOMC・7月FOMCでの0.75%利上げを、マーケットは既に織り込み済みとのこと。

も、マーケットの見方に少し変化あり。0.75%利上げによる「インフレ抑制・退治をちゃんとしている」というFRBからのメッセージで、米国民に安心感(光熱費・食費・エネetc. 高騰している今なので)を与えるには有効な手段、と野村G。

米10年債金利etc. ”金利上昇がどこで止まるのか”。米時間6/15のパウエル会見に注目が集まっている(弱気相場入りサインの逆イールドを立て直せるか)、と日経FT。

&ニッセイ基礎研:矢嶋さんも「米経済が怪しくなってきているので、岸田首相が『骨太の方針』として打ち出した”国民貯蓄の積極的投資”etc. の開始予定を早めないと、政府の動きが遅いが故に国民の貯蓄が狩られてしまう」的なニュアンスの発言アリ。

&「今夜未明のパウエル会見で”2024年の利下げ”というワードが出てくるかどうかにも要注意」と日経FT。

…シンガポールCNA。

豪と中国の歩み寄りの兆しが最近見え始めてきたが。豪:アルバニージ首相は「中国は、豪への制裁(農作物・エネルギーetc. )を解除する必要がある」と。

これに対し中国の外務報道官は「歩み寄りを推進すべき、という中国の姿勢は変わっていない」と。

「『中国の”軍事・軍備増強”に懸念している』とも豪国防相」と今朝の日経FT。

&仏とも仲直りした豪。

&南太平洋諸島(ソロモン以外)からNOを突き付けられている中国。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#502

2022-06-14 08:24:43 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 世界同時株安の様相。米10年債金利が11年ぶりの高水準に(終値で3.361%(↑0.205))。→∴米10年・2年債金利差が、一時再びの逆イールド。

…今朝のモーサテでの、東海東京証券・佐野さんをまるっと。

        • 一時3.4%台に乗せた米10年債金利。
        • 先週の米5月CPIショックの余波だが(2営業日⇓継続中)、この混乱は少しだけ収まると見ている。
        • それよりも、2年・10年債の”逆イールド”の方が懸念大きい(米のリセッション懸念が強まり始めたことの表れ)
        • 通常ならば「CPIの上昇=BEIの上昇」となるのだが、今回はBEIの上昇が無かった。(米BEI見通しが過去最高水準になった、とのNY連銀発表あり。1年後BEIは6.58%となり、統計開始以来の最高値となった。&3年先のBEIは3.88%)(CPI後、マーケットは『6月FOMCで0.75%利上げ』が3%から30%に)
        • この現象は、”手前の物価高”よりも、FRBによる”積極利上げ”での景気後退、すなわち”物価下落(景気後退による物価⇓(デフレ))からのリセッション懸念”を織り込んだことの表れ、と見ている。
        • 株が非常に不安定=”金利が下がる政策”を取らざるを得ないので、米10年債金利は3.5%を超えることは無いと見ている。
        • 「0.75」は6月FOMCが織り込ませてると見ている。
        • 日銀が指値オペ介入してるはずなのに(0.25%を超えるはずがないのに)、日本10年債利回りが0.25%を超えてきた(日銀が玉を貸してくれないのが因)。→マーケット「指値オペだけでは止められない」と見ての円安。

…米ガソリン価格が過去最高水準に(1ガロン5$突破)。ニューヨーク州では1ガロン6$のスタンドも出始めた、とモーサテ。→前年比⇑63%となっている米ガソリン。

→印は、購入したロシア産原油を精製し直して(ガソリンetc. の形に変えて)輸出している。

…英GDPがマイナス成長だったことを受けての、欧市場も景気減速が台頭(今日は英:失業率の経済指標アリ)。光熱費が前年の2倍となっている英。

…昨夜NY:BTC。米セルシウス・ネットワークが、口座からの出金/送金を一時的に停止したことに伴い、全体の急落へと。(BTC先物:23110(↓5810))

…米ドル建てIG債ETF(優良企社債)が、

          • 先週の資金流出額が26億$
          • 過去最大の出資解約

となった。

…<Opt.さん>

        • 米「実質金利0.667、ドルインデックス105.2。ここから更に加速するか否か」「NYの傾向は、バリュー>グロース・大型」「大型>小型」
        • BEI低下
        • 指数低下大(一時1000$↓)
        • 実質金利は上昇(プラス金利&0.5ポイント超!)
        • MACD陰転中
        • ※指数。「下髭陰線→陽線→十字→上髭陽線→上髭陽線→陽線→小陰線の十字→上下髭付陰線→下髭陽線→はらみ→上放れ失敗の上髭小陰線→陽線→はらみ陰線→下放れ陰線→下放れ陰線→下放れ陰線(二空)
        • HY債も急落

…「FRBが『0.75利上げするかも』とマーケットは織り込み(WSJウォルストリートジャーナルが『FRBが6月FOMCで0.75%大幅利上げを検討している』と報じたことで)、株⇓・債券も売られ(からの$も上昇)」→「も、日銀の”円買介入”は『今回はハードル高い』とモーサテ」


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#501

2022-06-10 09:24:39 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 台湾最大野党(親中派)国民党が、米(ワシントンのW.H近隣)に代表事務所を設立。~6/9NHKニュース

…「我々は”親中”というレッテルを貼られているが、そうではない」として。

→今朝のワールドニュース:中国CCTVでは、定例会見での趙立堅報道官(強面の人)の発言を引用。

「米による台湾への武器売却は、

              • ”コミュニティ”を損なうことになる。
              • 中国の利益の損失となる。
              • 中台の”平和安定”を損なうことになる。

ので、『(台湾への武器売却を)撤回し、米は軍事行動を止めるべき』」と。

「中国は、安全の利益を守る」とも。

  • ソニーFH:石川さん「金曜の米CPIがネガティブ方向となったとしても、来週のFOMCを待っているマーケットなので、影響は小さいと見ている」
  • 昨夜WORLD MARKETZ・マネックス:吉田さん。

…来週、135円に達すると見ている。

…毎年6月or7月に来る、米金利の”6月アノマリー”(金利上昇が止まる)(『米金利は毎年6月に年底をつけやすい』)

→「今の$高円安の転換点は、米金利が天井を打ったところで来ると見ている」

…2003年6月(ITバブル崩壊後のテーパー利上げの時は)、利上げ予想が0.5%~1%だったのに対して、結果は0.25%利上げだった。

→∴マーケットを金利急騰に導いてしまった(米国債が売られ、資金が株へと流れた。利上げ幅が小さかったので、マーケットは安心して)

…仮に、6月FOMCが”米景気が後退している”etc. の因で「予定している6月7月の0.5%利上げが無理」となれば(0.25%に下げれば)、そこで今の$高円安は終わると見ている。

→その後は、インフレ圧力の緩和で原油価格が下落(ガソリンも⇓へと終息)

→∴年末に向け、米株価上昇。

  • シンガポールCNAでは、シンガポールと中国の初めての国防相会談について、詳細を伝えていました。

…シンガポールと中国が、

          • 士官学校での軍事教育
          • シンクタンクの”学術交流”(∴情報の共有か?)
          • 防衛面での協力の再確認
          • 軍事演習の再開

においての協定を結び、調印した、と。

…今週末に”シャングリラダイアローグ”(アジア安全保障会議)がシンガポールで開催(パンデミック後では初)

          • 中国の国防省リー・ホーカの講演が予定されている。
          • 議題は”対立が深まっている米中国”の他にも⇓⇓⇓
              • ミャンマーのクーデター(中国と仲良いミャンマー)
              • ロシアのウクライナ侵攻
              • 「危機が差し迫ったアジア」について
          • 今回は「南シナ海問題も取り上げる」としている

→「年内に行動規範についての協議を設けたい」としていたも「それはムリそうなので、プラットフォームを作るのみとなるだろう」とインド人有識者。

  • 今週の海運株の下げ(機運が変わってきた)は、「欧米の利上げ→景気後退→中国経済も下落へと」からの「海運⇓」。∴2023(24?)リセッション先取り。

よろしくお願いいたします。