暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#3

2020-07-15 08:01:09 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

①「西太平洋を制覇したい中国の野望 VS インド、太平洋域に自国空母を常駐させたい英(TPPに参加したい英)」

…昨日は6月貿易統計が輸出入ともに増加となった中国。(去年12月以来6か月ぶりの増加。なのに、シンセンの人気マーケットであるスタートアップMや上海総合は下落。”短期的な売り”(過熱盛)と見られているが、チリ鉱山での労働者ストライキによるLME銅の2年ぶりの高値は、中国経済にはインフレ圧力で悪材料。)

…早朝の速報で、トランプ大統領が香港への優遇措置を撤廃し、中国への制裁法案にも署名したというニュースは、$取引停止の火種になりかねない案件として注視。

…英紙タイムズの記事で、来年の日米軍事演習に英の最新鋭空母クイーン・エリザベスが参加か、という報道。最終決定は秋。空母打撃群のインド太平洋常駐にも触れている英。「ファイブアイズ」ならぬ「ファイブパワーズ」構想で(ファイブパワーズ:豪、NZ、シンガポール、マレーシア、日本)太平洋域とのFTA交渉の潤滑油?的存在もしくは第三次世界大戦に向けた軍構築?⇒中国による南シナ海制覇を公式に「違法だ」と批判した米ポンペイオ国務長官。まあ、英米側に、中国には譲れない覇権争いがあるのだろうし、仕返しとして中国による米債紙屑化が実行されなければいいが。

②「財政の崖」

…米:7月末で切れる/ECB:16日理事会があるが、キャピタルキーである”金融の明確な危機(下落)がなければ追加支援はできない&TPP補助金を申請できなくなった、等々。

ゆえに、これから世界の雇用は更に剥がれていくのである。個人消費低下で。(今週いっぱい米上院はお休みなので、コロナ給付金延長の可決が今月末ギリギリまでできないので。)

<今日の始値予想>

・1482:米債ヘッジ:2519円

・1552:VIX短期:10870円

・1679:NYダウ:25600円

・2561:日本国債:2740円


よろしくお願いいたします。