週刊Grip

JRA競馬騎手マネージメント会社の日記

準備開始です

2007年03月26日 | 競馬
毎年恒例になりました、春の天皇賞当日に京都競馬場で行われるイベント、
『ファンと騎手との集い』の打ち合わせが始まりました。

ご存じない方のために少し説明させていただきますと、
このイベントは、日ごろ競馬を応援してくださっているファンの皆さんに、
何か喜んでもらえるようなことができないかということで、
騎手クラブの主催で始まったものです。

毎年、春の天皇賞の日と菊花賞の日の年2回開催しています。
秋のイベントは、チャリティを基本にしたもので、
各ジョッキーからの出品によってオークションを行っていますが、
春のイベントでは、ジョッキーによるゲームやクイズで、
お客さんに楽しんでもらおうという企画になっています。

そして、その内容の企画はすべてジョッキーによるもので、
『ファンサービス委員』が中心となって進められます。
委員のメンバー構成は、福永騎手・和田騎手・秋山騎手・池添騎手・
柴原騎手・藤岡騎手。みんな朝の調教終わりの会議で、
意見を出し合って企画を練っています。
どうですか?みんな真剣に考えていそうでしょ?



中でもここ数年の恒例企画になっているのは、どっきりVTR”
もちろん今年もやりますよ~!さてさて今回は誰がダマされるのか!?

イベントは、4月29日(日)京都競馬場・緑の広場 にて、
全レース終了後からスタートです。みなさん、乞うご期待を!!

ど~もすみません

2007年03月23日 | 競馬
今週はギリギリで週刊の『週刊Grip』でございます。
忙しくなるとついつい更新できませんでしてホンマにスンマセン。
コメント欄でもご指摘いただきまして・・・。
楽しみにしてくれている方もいてくださるんですよね。ガンバリマス!

前回、宝塚歌劇のことを書かせていただいたところ、
コメントやメールなどでいろんなご意見やご質問もいただきました。
何となく興味はあるけどトライしてみる勇気が・・・
という方もけっこういるんですね。
でも思い切って行ってみる価値が、宝塚にはメッチャありますよ。

きりんさん>
花の道の桜ほんとにキレイですよね。あの景色なんともいえない
華やかさがありますよね。
おっしゃるとおり、宝塚音楽学校も競馬学校も厳しい場所のようですが、
その厳しさを乗り越えられた人たちだけが行ける戦いのステージ。
宝塚の生徒さんもジョッキーもその姿はカッコイイですね。

マロンさん>
僕たちも最初はかなり敷居の高さを感じていましたから。
でもホントに皆さん一生懸命に上を目指して頑張ってはります。
芸術とスポーツの違いはあれど、その姿には何か共通の空気を感じますね。
どれだけカッコイイか?言葉では説明できないくらいです(笑)

みずたまさん>
そうですよね。桜花賞や宝塚記念の表彰セレモニーには、
タカラジェンヌさんからの花束贈呈もありますね。
逆に競馬に対しても先入観ってありますよね?
ぜひ一度、競馬場に足をお運びください。
詳しいことはわからなくても、緑の美しさや馬が懸命に走る姿、
ジョッキーたちのカッコよさは伝わると思っています。

そして祐一騎手は、さっそく宝塚歌劇のDVDをまとめて購入(笑)
若手たちにも広めるため、独身寮で誘っているようです。

ユーイチ宝塚デビューの巻

2007年03月16日 | 競馬
約1年半ほど前にちょっとした理由から、宝塚歌劇を観劇させていただきました。
それまでは、先入観と言いますかなんと言いますか、
『宝塚歌劇がメッチャ好きな人以外は観てはいけないのでは?』 的な感覚もあって、
その世界へ踏み込むことはありませんでした。

しかしある日、ちょっとした理由で観に行きました。
そしたら、ガ~ン! ですよ。
いやぁ~面白い&楽しい&素晴らしい!! ザッツ!エンターテインメント!
やっぱりね、100年近くの歴史があるってことは、奥が深いと言いますか、
それなりの相当な理由が存在するわけです。
宝塚初心者には初心者なりの楽しみ方がちゃんとあるんですね。

そこから始まりましたね。『宝塚歌劇・未体験者を劇場へキャンペーン』 が(笑)

まずは周りのスタッフ。そして四位騎手。
四位騎手なんて今や、Gripよりも劇場に行ってる回数多いぐらいですから。
そして四位騎手とふたりで、いかに宝塚歌劇が素晴らしいのかを、
ユーイチ騎手にも懇々と話してきたわけです。

で、やっとのことでスケジュールが合い、昨日行きました。
今は花組公演の真っ最中で、春野寿美礼さんがトップスターなんですね。
春野さんといえば、三井住友VISAカードのポスターでご存知の方も多いはず。
僕たちは阪神競馬場から関東へ移動する際、伊丹空港に貼ってある、
どデカイ広告でよく見ていたのですが、この方がメッチャいいんですよ。

そりゃ、宝塚の現役トップスターなわけですから、素晴らしいにきまってるんですけど、
僕らのような初心者でもカッコよさがガンガン伝わってくるぐらいですから。

もちろん、春野さん以外にも花組には、真飛聖さん という、
これまたカッコイイ方もいらっしゃいましてですね、
もうとにかく宝塚歌劇を観たことのない方には、ぜひ一度観てほしいですね。
若い生徒さん達も、みなさん本当に一生懸命に舞台をつとめてはります。
だから宝塚を観ると、パワーをわけてもらったような気になるんですよね。

ユーイチ騎手の感想は、「メッチャよかったわ。感動した~」
いやぁ~それはヨカッタヨカッタ。
この話を聞いた池添騎手も次回の観劇には参加するそうです(笑)

みなさんもぜひ行ってみましょう!夢の国・宝塚歌劇へ!!