週刊Grip

JRA競馬騎手マネージメント会社の日記

GIFTチャリティーキャンペーンのご報告

2006年03月29日 | 競馬
たくさんの競馬ファンの皆さんにご協力いただきました、
GIFTチャリティーキャンペーンがこの度無事終了いたしました。

各競馬場にて行われた即売会に朝早くから寒い中並んでいただいた方々、
WEB販売でご協力いただいた方々、Gate.Jでのイベントに雨の中
お越しいただいた方々、また中には複数のドッグタグをご購入いただいた方も
いらっしゃいました。みなさん本当にありがとうございます。

ドッグタグ1000個の売上金の全額である3,000,000円は、
3月27日(月)後藤浩輝騎手と福永祐一騎手が新潟県庁までお伺いし、
新潟県・関根洋祐出納長に目録をお渡しいたしました。



この日、関根出納長が真っ先におっしゃられた言葉が、

「新潟のこと忘れないでいてくださってありがとう」



この言葉を聞いた時、思わず目頭が熱くなってしまいました。
そうなんですよね。私たちはその現場にいたわけじゃないから、
正直言って、時間の経過とともにどうしても、
その記憶は少しずつ薄れていってしまうものなんですよね。
(これは自分だけかもしれませんが・・・)
でも、現実にはまだ全てに於いて100%復興したわけではなく、
特に現在は心のケアがとても必要だと聞きました。



懇談の中では、この企画の発起人である4人の騎手はもとより、
企画に賛同しご協力いただいた競馬ファンのみなさんへの
感謝の言葉も頂戴しました。後藤・福永の両騎手もファンの皆さんの
気持ちを一緒に届けられたことを実感し、とても感慨深いようでしたよ。
災害に遭われたみなさんのために少しで役立ちますよう願っています。

ご協力いただきました競馬ファンのみなさん、本当にありがとうございました。

また、今回ご協力いただきました中山競馬場・東京競馬場・京都競馬場の
職員の皆さん、企画のご理解と販売時の整理等ありがとうございました。

中央競馬ピーアール・センター関東&関西事業所のみなさん、
販売のお手伝いありがとうございました。

イベント開催に快く了承いただき、他のイベント開催時にも
グッズの販売をしてくださった、Gate.Jのみなさん、
お忙しい中にもかかわらずありがとうございました。

週刊Gallop営業部の方々、朝早くからありがとうございました。

そして企画の告知にご協力いただきました、各メディア媒体のみなさん
どうもありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

こうしてたくさんの関わってくださった方たち全員の心は、
ちゃんと新潟のみなさんに届いたはずです。

行ってきます!

2006年03月24日 | 競馬
武豊、後藤浩輝、福永祐一、池添謙一の4騎手の呼びかけで始まった、
新潟中越地震で災害にあわれた方々へのチャリティー企画、
GIFTキャンペーンの締めくくりとして、
後藤浩輝騎手と福永祐一騎手が代表して、この企画にご協力いただいた
たくさんの競馬ファンの皆さんからお預かりしました義援金を届けに、
来週27日(月)新潟県庁にお伺いいたします。

ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。
詳細は、後日またお知らせいたします。

大阪場所開催中!

2006年03月17日 | 競馬


昨日はユーイチ騎手と、先日の週刊Gallop誌で対談させていただいた、
栃東関を応援するため、大阪場所開催中の府立体育館へ。



栃東関は危なげない相撲で見事勝利!おめでとうございます!
横綱昇進への期待の大きさか、会場にはひときわ大きな声援が
飛び交っていました。続く、結びの一番では、年末特番でご一緒した、
横綱・朝青龍が貫禄を見せつけるような勝ち方。
取り組みだけではなく、立会いの時間までの立ち居振る舞いにも、
『魅せる』要素をたくさん感じたと、ユーイチ騎手も言っていました。

今回は桝席と呼ばれる席にご招待いただいたのですが、
このシートは席だけではなく、飲み物・食べ物・たくさんのお土産が
付いているんですが、その量がハンパじゃないほど盛りだくさん。
なんと二人分でこんな感じなんですよ(笑)



ちょっとわかりづらいですかねぇ。
お弁当に、お菓子、おつまみ、茶碗にお皿、はたまたタオルケットまで。

でも、スポーツってやっぱり生観戦が一番いいですよね。

今日から新たに

2006年03月02日 | 競馬
祐一騎手は北橋厩舎所属からフリーに。
先週末の競馬で、北橋厩舎所属としてのラストランを
勝利で飾ることはできなかったけど、これも競馬・・・ですよね。
祐一騎手いわく、「ラストの週をがんばっただけで返せる恩じゃない」
そんな風に言っていたのが、とても印象的でした。

それにしても松永幹夫騎手のラスト2レースは本当にすごかった。
神懸り的と言いますか、ご本人もテレビのインタビューで仰っていたように、
『競馬の神様が降りてきたのかも』状態でしたね。
同じレースに騎乗していなかった他のジョッキーは、
モニターでレースを見ながら幹夫さんへ声援を送っていました。

最終レース終了後にウイナーズサークルで行われた引退式を見るため、
たくさんのお客さんが残っておられましたね。
この日、中山競馬場で騎乗していた武豊騎手と祐一騎手から送られた、
ビデオメッセージがターフビジョンで流されました。



最後はジョッキー達による胴上げもあって、
楽しい雰囲気のなか引退式は無事に終了。



検量室に戻った幹夫騎手に四位騎手がプレゼント用として、
サイン入りのゴーグルを貰ってきてくれましたので、
近日中にプレゼントコーナーでご紹介します。