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高齢者の寿命を縮めるのは、やせ過ぎ・人とのつながりが少ない・喫煙の多さ

2018-03-06 | 日記・エッセイ・コラム
 東北大学大学院歯学研究科の相田潤准教授らの日英共同研究チームは、高齢者の長寿に寄与する要因を明らかした。
 65歳以上の日本人13,176人、英国人(イングランド在住者)5,551人を約10年追跡したデータを分析した。その結果、日本人は英国人よりも、男性は132日、女性は319日、長く生きている。
 比較データは、
 男性の場合
  ・家族とのつながりが多い日本人が、英国人より105日長生きしている。
  ・友人とのつながりが多い英国人が、日本人より45日長生きしている。
  ・喫煙習慣の少ない英国人が、日本人より47日長生きしている。
  ・低体重が少ない英国人が、日本人より212日長生きしている。
 女性の場合
  ・喫煙習慣の少ない日本人が、英国人より198日長生きしている。
  ・低体重が少ない英国人が、日本人より129日長生きしている。
 これより、日本人で最も改善の余地があるのは、男女ともに「やせ過ぎ」(低体重)から脱却することであり、男性では友人との交流を増やし、喫煙を減らすことにより一層の長寿が期待できる。英国(日本)で実現できている要因は、日本(英国)でも改善しやすい要因であり、これらの知見を活かすことで、両国でより効果的な健康政策が立案できると考えられる。
 本研究成果は2018年1月19日に老年医学の国際科学雑誌Gerontologyに電子版が掲載された。
 ◆健康寿命が延びる、でも平均寿命に比べて延びが小さい
 健康寿命(日常生活に制限のない期間)は、平成25(2013)年時点で男性が71.19年、女性が74.21年となっており、それぞれ平成13(2001)年と比べて延びている。
 しかし、平成13(2001)年から平成25(2013)年までの健康寿命の延び(男性1.79年、女性1.56年)は、同期間における平均寿命の延び(男性2.14年、女性1.68年)と比べて小さい。

 春が近い。でも今日はまだまだ冷たい、これから三寒四温かな。
 畑に行ったら、黄色の花、”キバナサフラン”と呼ばれる”クロッカス”だ。花被片が6枚、雄しべが3本、中央の雌しべは柱頭が糸状に3つに分かれている。
 ”クロッカス(英: crocus)”は、アヤメ科クロッカス属の総称で、世界に75種程ある。園芸上、春咲き種をクロッカス、秋咲き種をサフランと呼ぶのが一般的のようだ。”サフラン”を秋咲きクロッカスと呼ぶこともある。
 お花の傍に、”ムスカリ”の花芽が見えた。
 キバナサフラン
 アヤメ科サフラン属
 開花時期は2月~4月
 色々な花色の品種がある、黄・白・青・紫など
 葉は細長く、真中に白い筋が入っている


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