Serendipity…喜怒哀楽ヒトリゴト ♪

日々の徒然なる喜怒哀楽な出来事を私的に記しています
☆Serendipity 幸せな偶然がたくさんありますように☆

Milano2008 vol.7

2008-05-22 | Travel
朝から大雨なんですけど。
トイレの配管が故障してるのか、
水の音が一晩中していて気になり熟睡出来ず。
朝食(パン2個、オレンジジュース、カプチーノ)
を早目に食べて、
とっととチェックアウト…のハズが↓

(スタッフ→アフリカン系
推定180cm以上のアメフト選手並みの体格・以下スと略)

ス:「部屋で何か使ったものは?」
私:「何も」
ス:(フロントにあるパソコンの画面を見つめ)
  「部屋の電話を使ったのでは?」
私:「は~???何も使ってないけど」
ス:「嘘ついてる。ドイツに電話した履歴が残っている」
  (しつこくパソコン画面眺める)
  (ワタシもパソの画面を覗こうとしながら、
   この男に嘘発言された事にまずイラッ!としたので)
私:「大体、ドイツに友達もいなければ、
  自分の携帯があるんだから、
  部屋の電話なんて必要ないんだけど?」
  (もし更にまだ何か言うようなら、
   オーナーを呼ぼうと思いつつ、
  しかしオーナーもグルだったらラチがあかない訳だけど)
  ワタシの表情がかなり怪訝さ150%だったのか、
  あれだけパソの画面をガンミしてたくせに、
  突如「バ~イ」と言い放され、
  ワタシも不愉快さ500%の「バ~イ
 (←のイはかなり下がり調子)」と去ってきた。(修行7)

ココで疑問!
地下の部屋でもないのに、何故部屋に入ると携帯が圏外になるのか?
もしや、部屋の電話を使わそうと何やら電波妨害してる??
(部屋を出て数歩歩くと圏外消えるし、
部屋を出て携帯を使用すれば良いんだけど、夜中の緊急時とか。)
もしやこのスタッフ、いつもこんな姑息な手を使って
小銭稼ぎしてるの???
英語/イタ語が分からないと、
いや分かっても180cm以上ありそな
こんなスタッフに威嚇されたら、
もしや今迄支払ってしまった日本の人がいるのかも?
と思ったり。

日本人なめるなよ~~~っ!!!
ガイドブックに掲載されてると、ある程度OKかな、
とまだ思ってしまうんだけど、
今回の一件でもう信じませ~~~ん。
そして、2度とこんな2つ☆宿には泊まるもんか。
コモ湖はとても長い湖で、
ワタシが今回訪れたのはコモ湖の入り口なので、
次回はまともな宿に泊まり
更にもっと奥地を探索したいと思った。

このままモッサリした気分のまま
ミラノに戻りたくなかったので、
昨日訪ねてとても好きな大聖堂に行く。
内装・外装ともとっても壮厳で、
教会内部の祭壇の前に座ってるだけで
癒される感じがするんだよね。









カドルナ駅に向かう帰りの車内もかなり乗車率120%でした。
途中からワタシの両隣は、ノンイタリアンな2人組に挟まれ、
若干生きた心地がしませんでしたが。(修行8)
きっと、油断するな!という警告なのだと受け止めました。
むか~し初めてミラノに来た時に、
中央駅地下鉄→乗換え階段で、
後方から「すいません」と声をかけられ、
振り向いた瞬間にスリ2人組に前後を挟まれ、
カニ戦法で横からすり抜け難を逃れたんだけど、
やはり1人で移動してると、
常に皆がスリに見えて警戒しちゃう訳なのだ。

今回は、まず駅の移動ではエスカレーターは使わない。
(階段を足早に上り下り)
駅の階段は死角になる場所が多いので、
挙動不審な人物がいたら、
あから様だとまずいのでその先から微妙に離れる。
取り合えず、目は合わせない
(特にドゥオーモ前にいる色んな物売り)
何か声をかけられても無視
(やはり反射的に振り向いたりの
意識が向いちゃうので要特訓)
コモ湖畔を歩いてたらベンチに座ってる男に、
「ボンジュール」と言われたんだけど、
心の中で、
ドコをどう見たらぼんじゅ~るなんだ??
と思いつつ前を素通り。
本当に挨拶で声をかけてるなら、
他にいいようがあるだろうし。
地下鉄内でipodを聞いてたら、ノンイタリアンな男に
ずっとガンミされたので、以後ipodも聞けず。
何をどうしても、旅行者と在住者の区別が
どうやら判別出来るらしいので、
自分の身は自分で守るしかありません。
他に何か名案があれば伝授してくださ~い!
しかし、疲れます…
んが、このミラノの何処かに
パオロがいると思うだけで幸せになれます。



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