
土曜日にピザと一緒にドーナツも作った。
というより、母が生地の一部を勝手に切り取って、私がピザを作っている間に出来上がっていた。
元が発酵しすぎたピザ生地なので、ちょっと硬いし砂糖も塩も足りない。
固さはどうにもならないので、砂糖をまぶして塩をふりかけてみた。
美味しいような、微妙なような……。
塩ドーナツと思えばいけるかも?
写真:固さの一因はドーナツが細すぎるからではないだろうか?


父が知人から次々に鳴門金時(サツマイモ)をもらった。
前から料理の本を見て気になっていたサツマイモの蒸しケーキを作ることに。
蒸し器に容器が入らないので、天板に水を入れてオーブンで焼いたら、温度が高すぎたらしく少し焦げてしまった。
15分の段階で慌てて温度を下げた。
30分焼いても上部2cmから下は半生だった。
ガラスの耐熱容器を使ったのがまずかったのか?
この容器を使うと、下の方がいつまで経っても火が通らないような気がする。
仕方がなく電子レンジで3分加熱したら、脇からマーガリンがぐつぐつと沸いてきた。
怖っ!
サツマイモの重さと時間がかかったせいで、上から、パウンドケーキ・卵・マッシュしたサツマイモの三層に別れてしまった。
母は「サツマイモが焼き芋みたいになっていて、真ん中はプリンみたいで美味しい」とのこと。
真ん中のプリンは、たぶん目指したものとは違うと思う。
味はよかったんだけどなあ。
次回への注意
・側面のサツマイモはもっと薄く短く切ること。
・容器は金型のものを使うこと。
・マーガリンではなくクッキングペーパーを敷くこと。
・大きなボウルを2つ用意すること。
・下段・170℃・40分で様子を見ること。
・中力粉ではなく薄力粉を使うこと。
写真:断面図。崩れやすいので大きなスプーンで食べた方がいい。


昨晩、母が「強力粉が古くなってきているから全部使ってしまって」というので、テレビを見ながらこねた。
一次発酵させた後、ラップやビニール袋で包んで冷蔵庫に入れておいた種を、今日、焼いてパンにした。
リンゴと胡桃のリングパン。
本来はフライパンで焼くレシピだったが、以前作った時に下だけ焦げて上が生焼けだった。
今度はオーブンで焼いたのだが、上はこんがりしたものの下はややじっとりしているような。
まあ、いいか。
生憎と最初はピザにしようとしていたので、ちょっと固めの生地になってしまったが、これはこれでパリパリしてなかなか美味しい。
レシピ外のレーズンとピーナツもいい味を出している。
リングの直径は21cm。
包む段階でところどころ生地が破れてしまい、中身があふれ出してしまった。
小分けにした方がよかったかもしれない。
でも、大きいものの方が迫力があって作る時に楽しいんだよな~。
母の一言。
「このパン、食が進むよ~。でも、夕飯が入りそうにないよ」
写真:パンに見えない……?


父の日なので、ケーキを焼いてみた。
父が皮をむいた枇杷で作ったジャム。
父が去年作った梅酒と梅。
父が好きなピーナッツ。
母の日に余った黒砂糖。
私の好みで胡桃。
全部入れてパウンドケーキに。
父の日に何かしたのは、久しぶりかもしれない。
父のコメント。
「美味かったよ。今まで作った中で、一番味がいいんじゃないか?」
喜んでもらえて嬉しいが、これまでの父の評価は一体?
写真:一点透視図法な枇杷ケーキ(拡大表示あり)




注)この記事は、トラックバック練習板『父の日に思うことは?』にトラックバック済み。

どうやら今日は母の日らしい。
妹から手作りのプリザーブドフラワーが届いた。
何も用意していなかったので、とりあえずケーキを焼いてみた。
前々から作ろうと思って材料を集めていた、パイナップルのアップサイドダウンケーキ。
焼型の底にパイナップルを敷いて生地をいれ、ひっくり返すケーキだ。
色々あったが、まあ、いい感じに焼けたんじゃないかと思う。
「色々」の中身
・黒砂糖でキャラメルを作ったのだが、塊がなかなか溶けず、途中で回収した。
(今度、クッキーでも作ろう)
・焼型からキャラメルが流れ出した。
(やはり一体型じゃないと駄目だったか。)
・型から山のように4cmも盛り上がった。
(これをひっくり返さないといけないのか?!)
・焼き時間を足しても、いつまでも竹串に生焼けの生地がついてくると思ったら、混ぜ込んだバナナだった。
(おかげで焦げる寸前だった。)
珍しく父が一切れ食べてくれた。
最近、甘いものを食べられるようになったらしい。
父の日もケーキかクッキーでいいかな。
追記:
実は、母は風邪で寝込んでいたため、ケーキを食べることが出来たのは3日後だった。
3日分、味がしみて美味しくなっているとのこと。
写真:綺麗な花(妹からのプリザーブドフラワー)と一緒だとケーキが美味しそうに見える……かな?(拡大表示あり)


5/25
トラックバック練習板『母の日に何を贈りましたか?』にTBしました。

また? と言われそうだが、レモンの代わりにダイダイを使う。
材料を揃えている間に気がついた。
父が今年のダイダイを全て搾り汁にしてしまっていることに。
これでは、レモン一個分の分量がわからない!
適当に入れたら案の定多すぎたらしく、カスタードクリーム(本当はレモンクリームというらしい)が予想より酸っぱくなった上に、固まらなくなった。
暖かいまま包丁を入れたら、クリームが流れ出して、スプーンで掬い取るしかなくなった。
冷めたらクリームが固まったので、食べる前にはしっかり冷ました方がいいようだ。
母のコメントは「パイ皮とメレンゲとクリームを、一緒に食べることが出来たらとても美味しい」とのこと。
一緒に食べるのが至難の業だということが、一番の問題だ。



秋田書店『レディ・ヴィクトリアン』20巻 もとなおこ→きっと彼らにとっての凶星だったんだな。

よく見かける何層にもなったパイ生地ではなくて、ショートクラストペストリーのものを。
料理の本の写真では、パイ生地がリンゴの上下にあるようだったが、何故かレシピでは上の分の工程だけしか書かれていなかった。
しかも、生地を2mmの厚さに伸ばすとあったので、伸ばしたところ、ぎりぎり上下につけられるだけの大きさになってしまった。
このレシピ、一体どうなっているんだ?
とりあえず、下の生地を型に敷いて一旦焼いた後、リンゴを敷きつめ、その上を生地で蓋し、オーブンで更に焼いた。
少し穴が開いてしまったところもあるけれど、なかなかいい感じに焼けた。
母のコメント「下の生地がカリカリして美味しい」
それはがんばって伸ばしたかいがあったというものだ。
……って、解体して生地だけ先に食べていくのはやめてくれ。



今日のおやつはアップルコブラー。
昨日のパンプディングを作っている途中、リンゴのスライスと切り刻んだパンがあまってしまうことに気づき、急遽作ったもの。
調度ハーレクインを読んでいたら出てきたもので、どんなものだろうとレシピを調べたばかりだった。
本当はレシピにはパンなど入っていなかった。
1つのレシピにはオートーミール、もう1つのレシピにはアーモンドパウダーが書かれていた。
ようするにここは何でもいいんじゃないかといういう判断の元、パンをみじん切りにして入れてみた。
風味付けとしてピーナッツのみじん切りも入れてみた。
さて、試食タイム。
底にスライスしたリンゴを敷いてあるのだが、上のそぼろ部分が砂糖で甘すぎる上に、どうやらリンゴの酸味が足りなかったらしい。
2つのレシピを交互に見ながらやっていたら、うっかり砂糖を倍の量入れてしまったようだ。
ダイダイを搾って上からかけたら調度よくなった。
私はパンプディングよりもこちらの方が好き。
冷蔵庫で1日寝かせると、しっとりして美味しくなった。

