
少し前に読んだ本にパブロバ(PAVLOVA、パブロワ、パブロアの表記も)が出てきたので食べたくなった。
昔、本場のニュージーランドで食べたことがあるのだが、とても美味しかった記憶がある。
検索でレシピを見つけ、ようやく材料を揃え終えたので作り始めた。
結論から言うと、焼きすぎた。
メレンゲを混ぜるところまでは上手くいっていた。
型枠を使わず鉄板に盛るのだが、間にフルーツを挟みたかったので、2枚を分けて焼くことに。
レシピには、オーブンで150度で10分焼いた後、130度で1時間20分とあった。
が、130度で30分焼いた時点で調度いい焼加減になり、そのまま見ていたら40分にはこれ以上焼いたらこげるだろうという状態になったので、慌ててスイッチを切った。
よく考えたら、普通の状態よりも薄いから、時間も短くてよかったんだな……。
焼きあがったメレンゲは、かるかき(ふんわりサクサクとした軽い食感のおかき)のような味と食感だった。
クリームを塗りキウイフルーツを飾って完成。
クリームに練乳を入れたのも失敗だった。
私が耐えられる甘さの限界を超えていた。
母は気に入ったようだったが。
妹は「サクサクしているね」と言った。
本当のパブロバはもっとふんわりしているんだよ~。
とりあえず、母も妹も美味しいと言ってくれたので良しとしよう。
写真:見た目、崩れたショートケーキ。

