日々の寝言~Daily Nonsense~

超過死亡数とワクチン接種の関係

新型コロナも、
5類指定になったが、
第9波が来ているようで、
身の回りでも、今更のように
罹患したという人が増えている。

発熱外来?も混雑していて
なかなか診てもらえず
大変のようだ。

ウィルスの毒性は弱まり
ワクチンの効果もあってか
重症化する人は減っているようだが、
熱が出てかなり苦しかった
という人も多い。

次のワクチンはどうしようかなぁ
と思っていたが、やはり
打っておくほうが良いのかなぁ・・・

その一方で、気になるのは、
ワクチン接種と超過死亡数の相関だ。

これについては、いろいろな人が
情報を出しているが、
たとえば、こちらのサイト。

超過死亡の原因について
(ラーバンクリニック)

要するに、日本の 2022年の
超過死亡数はかなり多く、
しかもその増減は、
ワクチン接種の増減と
相関があるのではないか、ということだ。

誰かが、グレンジャー因果などの手法で
検証しているのではないかと思ったら
やはりあった。

日本国内の新型コロナワクチンの接種者数と超過死亡率の因果関係について
(2021年1月3日~2022年8月28日)

> 65歳以上の新型コロナワクチンのブースター接種者数が,
> 2022年の超過死亡者数に対してGranger因果を有する可能性が高い

ということだ。

もちろん、因果関係の証明は難しく、
グレンジャー因果も、真の因果を
捉えていない場合もあるが、
データから否定はできない、ということだろう。

厚労省も公式見解を出している。

新型コロナワクチンの接種が原因で
多くの方が亡くなっているというのは本当ですか。


この末尾の資料の中にある
2021年の全死亡超過死亡の発生と新型コロナワクチン接種数の関係
を見ると、やはり否定は難しいそう
という感じがする。

もちろん「否定はできない」と
「正しい」は全く違うのだが。

個人的に一番気になっているのは、
血栓による心筋梗塞リスクだ。

ワクチン接種後に血栓ができやすくなる
というのは医学的にも取り上げられている
仮説で、たとえば、ネイチャーにも記事がある。

COVIDワクチンと血栓症:
これまでに分かったこと


これは、アストラゼネカの
ワクチンについてのもので、
mRNA ワクチンではないが、
日本脳卒中学会、日本血栓止血学会が
出している、

COVID-19 ワクチン接種後の
血小板減少症を伴う血栓症の診断と治療の手引き

第4版(2022年7月)

には、「ワクチン接種後の静脈血栓塞栓症や血小板減少
は mRNA ワクチンでも生じうる[6]。」
という記載がある。

主に接種直後の問題のようだが、
それがどのくらい続いて、
心筋梗塞になるリスクを
どのくらい増加させるのか、
が知りたいところだが・・・
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