・タグをつける
・フォルダに分類する
は二つの大きな流儀だ。
それぞれ世の中に存在する、ということは、
一長一短がある、のだろう。
フォルダの利点は、はっきりと分類されるので、
あるフォルダに行けば、その内容に集中できる、
ということだろう。
一方、フォルダの問題点ははっきりしていて、
どこに入れたらいいかわからない、
複数のフォルダに入れたいものが出る、
ことだ。
ブログを書いていても、記事のカテゴリーを選ぶときに、
迷うことはよくある。
フォルダ方式の場合に、この問題点を
解決する方法としては、リンクがある。
リンクを張ることで、同じものが
複数のフォルダから見られるようになる。
プレイリストもこの方式だ。
一方、タグ方式だと、
一つの文書にたくさんタグをつけられるので、
分類に迷うという問題は無い。
タグ方式の問題点は、
同じタグのものを集めてみせる仕掛けが必要、
ということだろうか。
実際のファイリングシステムだと、
これはなかなか難しくて、
ファイルにタグに応じた穴をあけて、
それを突き刺して集める、というような
仕掛けも昔あったような気がする。
しかし、コンピュータ上の情報であれば、
ひとつのタグがついているものを
集めて見せることはとても簡単なので、
この問題は無くなった。
実際、多くのメーラーではフォルダ方式、
それもリンクの無いフォルダ方式が採用されているが、
Gmail はタグ方式を採用して、それが大きな
メリットになっている。
というわけで、もはやフォルダ方式は
必要ないのではないか、とも思えるが、
どうなのだろう?
gooブログも、早くタグ方式を採用してほしい。
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