ということがメディアを賑わしているが、
今だにピンと来ない。
社会を効率化するということは、
ますます忙しくなる、ということではないのか?
IT が普及して、メールに追われるようになったが、
次は、人工知能からの発注に追われるのでは?
結局、グローバル資本主義である限りは、
資本の自己増殖運動に巻き込まれて、
お金にこき使われる人がどんどん増えてゆくのだと思う。
1% の人が 99% の資産を独占し、
残りの人は、資本に搾取される。
マルクスの予言のとおり、かどうかは知らないが、
それに近い状態になるのではないか?
人工知能が社会を変えるのであれば、
それをなんとかできないものか、と思う。
価値がお金、市場価格に換算されているのが問題で、
幸せをうまく定量化し、人工知能で扱うことができれば、
幸せを最大化することができるのではないか?
というようなことを言っている人はいて、
たとえば、日立製作所の矢野さんという方は、
会社の幸せを最大化する人工知能、
ということをおっしゃっている。
データに基づいて、働き方を変えることで、
働く人の幸せを最大化する。
幸せになり過ぎると、競争力が無くなる感じもするが、
面白い試みだと思う。
一億総活躍、と言っても、今のままでは、
一億人がみんな搾取されている状態になりかねない。
そうではなくて、一億総幸せにならないと・・・
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