眠れない夜がつづいて困っています。
明け方早くに目が覚めてしまうのです。
4時台ならいいほうで、3時台、ひどいときには2時台に目が覚めて、そのまま朝まで...。
近くの内科医で睡眠薬(マイスリー5mg)を処方してもらいました。
睡眠薬というものに対するそもそもの抵抗感があるし、常用して効かなくなったら困るので、つぎのようなルールを決めました。
①毎日は服用しない(一日以上あいだをあける)
②服用量は最小限度にする(一錠を、ハサミで半分ないし3分の1に切って服用)
このあいだ、いつものように夜中にパッと目が覚めて、時計を見ると2時20分でした。
きのう睡眠薬をのんだから今日は使いたくない。どうかこのまま眠れますように。
でも眠れませんでした。暗いベッドのなかで、考えるのは孫娘と娘のこと。クヨクヨクヨクヨと際限なく...。
「これはたまらん」と思い、4時をすぎてあたりが明るくなってきたとき、出かけることにしました。
あまりに早朝すぎて、ひとのすがたはほとんどありません。
少し高揚した気持ちで1時間ほど歩きまわりました。「ベッドで悶々としているよりいいかもねー」と思いながら。
これからも、早朝覚醒で困ったときは外に出よう。(こう考えると安心感が湧いてきます。)
それに、あとで、とびきりの名案も浮かんできました。
「始発電車で大きなターミナル駅まで行き、そのままとんぼ帰りする」というものです。(片道30分、始発は4時59分)
これだと、電車の中で休めるから、寝不足の状態で散歩するよりからだが楽そうです。
つらい日々から来る心身不調。何とか工夫して乗りきっていかなくては...。