きのうの夜、NHK7時のニュースを見ていました。
ニュースが終わると「プロジェクトX」が始まり、そのテーマ人物は、トモエ学園の小林校長でした。
そう、黒柳徹子ことトットちゃんが80年まえに通った小学校の校長です。
「何を今さら」と思ったわたしです。
「窓ぎわのトットちゃん」が大ベストセラーになったのはずいぶん前のことだし、
最近アニメ化されたのは知ってるけど、だからって、わざわざ再フィーバーをねらうようこと...。
なんかうざい...。
新聞パズルをしながら聞き流していたところ、
「先生は、生徒の悪いところは責めず、良いところをほめてくれた」という黒柳さんの言葉が胸に飛び込んできました。
ああ。
そうよね。
そのとおりよね。
なのにわたしは...。
今、まったく逆のことをしている。
良いところはぜんぜんほめず、悪いところを責めるばかり。
誰のことを言っているかって?
娘のことです。
思い返してみると、
ぐずでトロい娘を、以前はただひたすらいたわって、守って、甘やかしてきた。
でも今は...。責めてばかり。叱言を言ってばかり。
それに対して娘がキレて、激しい口論になって、マメを不安にさせて。
ああいけない、こんなことではいけない。
心の持ちようをスッパリと変えていかなくては。
TV番組のおかげで、このことに気づけて良かった。
でも、と思うわたしです。
*マメが前後はんたいに着ているTシャツを、直しもしないで幼稚園プレクラスに連れて行く
*きのう(おととい?)買って冷蔵庫に入れておいたおにぎりを、温めもしないでマメに食べさせる
*きのうの汚れが今日もマメの顔に残っている(風呂で顔を洗ってやらないのか?)
といったことを見聞きすると、つい声が尖ってくるのです。
責めてしまうのです。
だって、だって、...マメをもっと大切に育ててほしいから。
つらいです。