孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

トットちゃんのトモエ学園

2024-07-07 20:20:41 | 3歳から

きのうの夜、NHK7時のニュースを見ていました。

ニュースが終わると「プロジェクトX」が始まり、そのテーマ人物は、トモエ学園の小林校長でした。

そう、黒柳徹子ことトットちゃんが80年まえに通った小学校の校長です。

 

「何を今さら」と思ったわたしです。

「窓ぎわのトットちゃん」が大ベストセラーになったのはずいぶん前のことだし、

最近アニメ化されたのは知ってるけど、だからって、わざわざ再フィーバーをねらうようこと...。

なんかうざい...。

 

新聞パズルをしながら聞き流していたところ、

「先生は、生徒の悪いところは責めず、良いところをほめてくれた」という黒柳さんの言葉が胸に飛び込んできました。

 

ああ。

そうよね。

そのとおりよね。

 

なのにわたしは...。

今、まったく逆のことをしている。

良いところはぜんぜんほめず、悪いところを責めるばかり。

 

誰のことを言っているかって?

娘のことです。

 

思い返してみると、

ぐずでトロい娘を、以前はただひたすらいたわって、守って、甘やかしてきた。

でも今は...。責めてばかり。叱言を言ってばかり。

それに対して娘がキレて、激しい口論になって、マメを不安にさせて。

 

ああいけない、こんなことではいけない。

心の持ちようをスッパリと変えていかなくては。

TV番組のおかげで、このことに気づけて良かった。

 

でも、と思うわたしです。

 

*マメが前後はんたいに着ているTシャツを、直しもしないで幼稚園プレクラスに連れて行く

*きのう(おととい?)買って冷蔵庫に入れておいたおにぎりを、温めもしないでマメに食べさせる

*きのうの汚れが今日もマメの顔に残っている(風呂で顔を洗ってやらないのか?)

 

といったことを見聞きすると、つい声が尖ってくるのです。

責めてしまうのです。

だって、だって、...マメをもっと大切に育ててほしいから。

 

つらいです。