マメは2歳10ヶ月になりました。
「まだ2歳児なのね」
「まだそんなにちっちゃいのね」
と意外感を感じるほど、人間としての存在感が増しています。
マメの言語発達については、相変わらず細かく観察していますが、
最近、自分自身の対応について、下記のような「気づき」がありました。
1.会話レベルをマメに合わせようとしなくていい
2.むしろ、普通の会話にマメをついてこさせる方がいい
これまで
<マメの知っている語彙の範囲で、マメの理解できる言いまわしで>
というスタンスを取りがちだったわたし。
絵本を読むときは
できるだけマメになじみのある語彙に言い換えていました。
「おとうさん」を「パパ」と
「きしゃ」を「でんしゃ」と
「えんそく」を「おでかけ」と。
また、理解しづらいからと、マメの家庭状況と違う内容のものは避けていました。
(兄弟がいる、赤ちゃんにヤキモチ、ペットを飼っている、などなど)
2週間くらいまえ、「それは違う!」と思ったのです。
そういう忖度(そんたく)は必要ない!
むしろ有害無益!
マメはきっと、こんなふうに対処できるはず。
*言葉の中には「よくわかるもの」と「よくわからないもの」があるんだなあ。
*わからないなりに、何となく想像がつくこともあるなあ。
*想像してもわからないものがあるけど、べつに気にしなくてもいいや。
気づきのあと、マメとわりあい普通に会話するようになりました。
マメもそれに応えて上手におしゃべりします。
その関係が、冒頭の「人間としての存在感」につながっているような気がします。
発音の問題はまだまだ残っているんですが...。
「さあマメちゃん出かけるよ」
「あ〜ん、マメちゃんのまくやーがないよー」
「まくやー?」
「マメちゃん、このブロックなあに?」
「おーちゃのびょういんだよ」
「おーちゃ?」
*娘(ママ)がすぐ通訳してくれました。
それぞれ「マフラー」と「おもちゃ」でした。