孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

新年度のモヤモヤ(2)三歳神話の逆転

2023-04-15 22:17:20 | 1歳半から

わたしが子育てをしていた40年くらいまえ、いやもう少しまえですかね。

世の中には「三歳神話」というものがありました。

<子どもの健全な発育のために、三歳になるまでは母親のそばで育てるべき>

というものです。

世の多くのひとたちが、マジでこの神話を信じていたように思います。

 

だから、0歳児~2歳児を保育園にあずけて仕事に出る母親は批判されたし、

そういう子は「かわいそう」と同情されたのでした。

 

ところが、それから50年の歳月がたって...。

いまや、保育園に行っていない0歳児~2歳児のほうが「未就園児」とか言われてかわいそうがられています。

家庭での母親との密着生活で、虐待などが起こりやすいと。

 

いま政府が打ち出している「異次元の少子化対策」でわたしが注目しているのは、

<仕事をしていない母親も保育園を利用できるようにする>というものです。

これがじっさいに運用されるのはまだ先のはなし。

マメには間に合わないと思いつつも心惹かれます。

 

そうです、

わたしはマメに、ろう学校の週1回の幼児教室のほかにも、集団保育を体験させたいのです。

両親・祖父母など大人だけと決まり切った遊びをするのでなく、同年代の子どもと遊ばせたいのです。

昨年、障害児のサポート施設である「児童発達支援」もトライしてみたけれど、あえなく撃沈。

 

活発なお母さんなら、公園などで知り合った「ママ友」と、子どもを遊ばせ合ったりできるでしょうが、

もちろん、娘にそんな才覚はありません。

 

何か良い方法はないかなあ。

(つづきます)

 

 


新年度のモヤモヤ(1)モチベーション低下

2023-04-15 21:28:18 | 1歳半から

4月新年度になってから、気持ちの整理がつかずにモヤモヤしています。

文章にすることで少しでも整理できれば...という期待をこめて書いています。

内容がダラダラするのを避けるため、少しずつ区切って投稿したいと思います。

 

さて新年度を迎えて、マメはろう学校幼児教室の1歳児クラスに進級しました。

*4月始めに1時間半もの保護者(のみ参加の)説明会があったり

*昨年の0歳児クラスでは3人だった担当教員数が6人になったり

と、進級にともなって教育体制が手厚くなる感じが、とてもありがたいです。

 

が...。

回数は今までどおり週1回にとどまります。

以前はこのへんで「あ~あ、マメがあとひと月はやく生まれていたら」という残念感につつまれていたわたしです。

だって、もしそうなら、マメはこの4月から2歳児になるわけで、

ろう学校の2歳児クラスは週2回にふえるし、

くわえて、地元幼稚園のプレクラスに参加することも可能だったはず。(週1~2回の保育。)

そしたら、マメの世界は大きく広がったのになあ。

 

このあと、長男の<早生まれは生涯にわたってハンディ>という説を聞いて、その残念感は解消しました。

でも、「それじゃあ今年一年、どうやってマメと過ごしていったらいいの?」という戸惑いはのこります。

去年と同じことをくりかえす?

週に2~3回娘宅を訪問して、精力的にマメと遊ぶ?

 

う~ん...。

去年は夢中でがんばったけど、同じことをもう1年となると...。

ややモチベーションが下がります。

 

それに、マメの成長に合わせて「保育内容」も進化させていかなくてはいけないけど、

そんなこと、シロートのジジババにうまくできるかな。

保育専門誌などを参考にするといいのかな。

(つづきます)