孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

メンタル最悪

2021-12-08 14:06:10 | 生後7ヶ月から

赤ちゃんの「聞こえ改善」の見通しが、いっきに疑わしいものになって...。

 

きのう、沈んだ気持ちで娘を訪問すると、やっぱり補聴器をつけていない。

ついカッとなりました。 「どうして補聴器つけないのよ!」

 

説教のことばがどんどん口からあふれてきます。

私:「 あんたは**ちゃんがどの程度の難聴だと思ってるの?」

娘:「軽度難聴だよ」

私:「何言ってんの? 重度だよ重度。 それに感音性だから、補聴器の効果があがるかどうかもわからないんだよ」

 

ショックな発見は当面わたしひとりの胸におさめて、などと思っていたのに...。

言ってしまいました。 ぶっちゃけてしまいました。 無防備な娘に向かって。

しばらく黙ってから、つらそうに泣き出す娘。

 

ああ苦しい。

娘がふびんで、赤ちゃんがふびんで、胸が張り裂けそうです。

自分の面倒を見るだけでせいいっぱいの娘が、難聴児子育てなどという困難に対応できるわけがないのです。

 

さらにその上、孫娘は左耳が小耳症です。

そのせいで今、補聴器が片側しかつけられないし、10年後には形成手術を受けなくてはなりません。

ろう学校で見かける「ふつうの耳を持ったふつうの難聴児」が、やたらうらやましいです。

 

もうメンタル最悪。

娘を傷つけてしまった自分を責めながら、今日は朝からベッドで「感音性難聴ブログ」を読みふけりました。

いろいろな発見はあったけれど、気持ちが上向くことはありませんでした...。