孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳2ヶ月

2024-06-29 10:12:08 | 3歳から

先日、イオンの100円ショップで、マメといっしょにスライムを買いました。

手に持って帰ってくると、顔見知りの小2お姉ちゃんが「マメちゃん何買ってきたの?」と聞いてきます。

「これ!」と、得意そうにスライムを見せるマメ。

 

あとでマメが「マメちゃん何買ったのーって、**ちゃんに言われたー」

とうれしそうに話すのを聞いて、感慨深いものがありました。

「〜に言われる」という受動表現が、いつの間にか身についている...。

 

考えてみると、マメの日本語文法体系は、おおむね完成の域に達している感じです。

 

*助詞の使い方はほぼマスターしている
 (〜が、〜は、〜の、〜と、〜に、〜も、〜で、〜から、など)

*指示語を使いこなせる

 (あれ、これ、それ、あの、その、この、あっち、そっち、こっち、など)

*疑問詞もOK

 (なに? だれ? どれ? どっち? いつ? なんで? など)

*時をあらわす副詞も適切に使える

 (このまえ、今度、さっき、あとで、これから、今、今日、明日、ちょっと、など)

 

語彙も順調に増えているし、

「おとなと普通に会話できる感」が日に日に強まっている今日このごろです。

 

<難聴からくる言語発達の遅れ>が心配で、

言語状況をメインに、これまで、1ヶ月きざみで成長段階を記録してきましたが、

もう今後は、数ヶ月に一度の記録で大丈夫そうです。

 

ちなみに、現在の文字言語の状況をお伝えしておきます。

*ひらがなは50音のうち半分以上読めます

*数字は1から10まで言えて、ものを具体的に数えることもできます

 

 

 

 


猛暑の中のお出かけ場所

2024-06-25 13:11:10 | 3歳から

来たりくる猛暑に備えて、屋内で涼しく過ごせる「お出かけ先」を確保しなければ。

夏のあいだ日常的に通うところだから

「近いこと」「お金がかからないこと」が必須です。

 

いつものように、

頭の中で考えて、

ネット検索して、

実踏して...。

 

見つけたところは 図書館 です。

 

娘宅から車で10分ほどのところに、大きな図書館がふたつあるのです。

館内が広々と美しい上に、すぐ近くに公園やカフェもあって、立地も申し分ありません。

 

いいないいな。

週に一回、「今週はA図書館、来週はB図書館」というように週替りで訪問しよう。

今後、マメの絵本はこの二館で調達しよう。

 

ということで、すでにマメを連れて両方の図書館を訪問ずみです。

マメの感触もGOOD!です。

「今日は図書館に行くよ」

「うん、ショトカン行こう!」

 

ただ...滞在時間が...。

 

マメに適した絵本を、じっくりゆっくり選びたいわたし。

そのために小1時間は滞在したいところですが、そんなには間が持ちません。

まだ自分で絵本選びができないマメが、退屈してしまいます。

 

う〜む、どうやったら楽しく滞在時間を伸ばせるかな。

ここは、今後のひと工夫が必要なところです。

 

猛暑の夏、3歳児が屋内で涼しく過ごせるところ。

もちろん図書館だけでは足りないので、もっとほかにも探さなくては。

ガンバロー!

 

 


ルーティーンがないとつらい

2024-06-23 21:03:43 | 3歳から

転居まえは、

週3回のマメ訪問時に、確固たるルーティーンがあって楽でした。

 

2時間〜2時間半かけて(高速道路の渋滞状況による)10時半〜11時ごろ到着。

軽く遊んでお昼を食べて、1時ごろに「お出かけ」です。

「マメちゃん、お出かけするよ」

「うん!」

 

お出かけ場所はいつも決まっています。

公園と大型スーパー(イトーヨーカドー)です。

娘宅から徒歩5分ほどのところに、並んで位置するこのふたつ。

公園は広々としてジャンボ遊具が魅力だし、

ヨーカドーは屋外ミニ広場や大きなトランポリンが楽しかった。

 

2箇所でたっぷり遊んだあと、ヨーカドーのフードコートかスタバでおやつ。

家にもどってちょっとひと息入れて、4時ごろ引き上げる。

こんな感じの「不動のルーティーン」ができあがっていたのでした。

 

ところが転居後は、ルーティーンが作れなくてつらいです。

良いお出かけ場所がないのです。

いちばん近い公園でも徒歩15分近くかかる上に、狭くて遊具もしょぼい。

徒歩10分くらいのところに大型スーパー(イオンモール)があるけれど、幼児向けの楽しみは少ない。

 

「家で3歳児とちまちま」は大の苦手のわたしです。

とにかく、マメを外に連れ出したい。

外でいろいろなものを見聞きさせ、経験を広げたい。

 

ネット検索とたび重なる実踏で、大きな公園をふたつ「確保」しました。

娘の新居から車で10分、といったところです。

広々の園内には魅力的な遊具がたくさん。

マメも楽しそうです。

 

良かった!

ひと安心です。

が...、以前のような「不動のルーティーン」という感じには程遠いです。

徒歩で気軽に行かれないし、「今日はどこでどうやって過ごそう」と、その都度考えるのも面倒だし。

 

それに、これからやってくる猛暑(酷暑)の日々には、公園遊びはできなくなります。

屋内で涼しく過ごせるところを見つけなくてはなりません。

昨夏せっせと通った児童館(的なところ)は、もうマメにとって魅力がなくなったようです。

 

さあどうしたものか...。

 

考えた末、見つけました、良いところを。

どんなところ?

次記事でお伝えしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


疲弊するマメ

2024-06-14 18:33:57 | 3歳から

最近、マメは疲れているようです。

難聴教室や幼稚園プレクラスなど「気の張る」お出かけのときは、一刻も早く家に帰りたがります。

(外食ランチを提案してもいやがります。)

家に戻って昼食をすませると、

「コロンして(寝ころがって)絵本読もう」と提案してきます。

 

5〜6冊読んでもらうあいだにエネルギーチャージが完了するらしく、ムクッと起き上がります。

(少しでも昼寝するといいのですが、昼寝の習慣がなくなってから久しいです。)

 

元気になって遊び始めるマメ。

ここで、前のように「ばあば遊ぼう」と付きまとわなくなったことに気づきます。

ひとりで遊ぶのです。

シルバニアファミリーの人形たち、アンパンマン関連の人形たちを相手に、延々のおままごと。

おままごとというか、ひとり何役ものごっこ遊びです。

 

「あ〜ん、おなかが痛くなったから病院行かなくちゃ」

「たいへんたいへん、病院にはタクシーで行く?」

「お金がないから行かれないよー」

「じゃあどうする?」

みたいな会話を、高い作り声でしゃべりつづけます。

(こんな時に話しかけると、返事はマメ本来の地声トーンに戻るから可笑しい。)

 

ごっこ遊びはとても楽しそうです。

遊びの合間にときどき、「ばあばもう帰る?」と聞いてきます。

さあこの質問に、微妙なニュアンスを感じ取るわたしです。

 

この質問の意味は、以前なら

「まだ帰らないで、もっといっしょに遊ぼう」でした。

でも今は「もう帰ってもいいよ、帰って」です。

 

察するに、

疲弊しているマメにとっては、ばあばといえども、気疲れする相手なんでしょうね。

「早くママとふたりだけになって、誰にも気を使わないでのんびりしたい」といったところかも。

 

例によって深読みかもしれません。

でも、マメちゃん、疲れて当たり前だもんね。

 

引っ越しで何もかもがリセットされて、

慣れ親しんだ日常から引き離されて、

代わりにすべて新しいものをあてがわれて、

あちこち引っ張りまわされて。

 

マメちゃん、よく頑張ってるもんね。

こんなマメを見ていると、

「幼稚園入園を急ぐ」「そのためにトイトレを焦る」などのことは、厳につつしまなくてはと思います。

(つまり、娘とふたり、急いでいたし焦っていたのです。)

幼稚園なんて、最悪、来年の4月(年少入園)だっていいし。

 

このごろ、マメの会話のなかに「前のおうち」「前のおうちの近くの公園」「ヨーカドー」などの言葉がよく出てきます。

なつかしくて切なくてやるせないです。

 

 

 

 

 

 


難聴教室が本格スタート

2024-06-14 05:09:34 | 3歳から

ろう学校の幼児教室は、5月末の運動会を最後に退室しました。

それに伴って、新しい(地元の)難聴教室が本格的にスタートしました。

 

5月中は週一回の個人指導だけでしたが、

6月からはさらに、週一回のグループ指導も加わったのです。

 

さあ、ここが気の揉めるところです。

マメも娘も、グループにうまくなじめるかな。

 

個人指導はノープロブレムでした。

先生がひとり(時にはふたり)ついて、マメちゃんマメちゃんと「最大級のチヤホヤ」で遊んでくれるのですから。

マメにとっては至福のひとときかも。

 

でもグループレッスンは、初対面の親子たち(7〜8組)と過ごす時間です。

すでにでき上がった集団(たぶん0歳児の時から)にあとから入っていくというのは...。

 

心配していましたが、1回目が終わった今の時点では大丈夫そうです。

 

娘はコミュ障的な口下手ではありますが、「臆して集団に入れない」ということはありません。

わりと平気です。

フラットな気持ちで過ごせるようです。

(親のわたしがヤキモキするほどには、娘は自分のコミュ障を苦にしていないのです。)

 

「軽く自己紹介したよ」と娘。

(ドキッ。どんなふうに話したんだろう?)

 

さてマメはどうだったか?

「最初のうちは緊張していた」そうです。

「ちょっと固まってた」らしい。

「マメちゃんマメちゃんと先生がたくさん声がけしてくれて、だんだんリラックスしてきた」とか。

 

でも、終わって建物から出てきたとき、満面の笑顔だったからまあいいか。

父の日プレゼントの「製作」を、うれしそうに見せてくれました。

 

ろう学校への未練が強すぎて(「判断ミス」という後悔と相まって)、いっときは大分つらい思いをしましたが、

そのつらさは、時とともに薄らいでいます。

 

もともと、この教室に不満があってのつらさではなかったし、

今は、自分を前向きに鼓舞しています。

この教室でマメの難聴療育をガンバルゾー! エイエイオー!