闘病生活を続けていた父が他界して40日が過ぎました。
父は、自分の現状や先のことを誰よりも理解していましたが、最期まで辛いとも痛いとも、弱音を吐かず、家族を困らせるようなことは一切口にせずに旅立っていきました。ようやく痛みから解放されて天国に向かっているでしょう。49日かけて到着するようです。もうすぐだね、お父さん。
アメリカ、オーストラリア、タイ、シンガポール、フランス、イギリスの友達からも、お悔やみのメッセージを頂きました。
「お悔やみ」というのは、英語では一般的にcondolence, sympathyと言います。
"Deepest condolences/sympathy to you."
そして、多くの友達が、
"Hugs" "Sending you hugs" "Big hugs"などと書いてくれました。
そうです、抱きしめる「ハグ」です。
思い起こせば、私が学生時代(20年以上前)、初めてアメリカでhomestayしたとき、アメリカの人たちが私にkissやhugをすることに抵抗がありました。。。
最近でこそ、日本でもハグは抵抗が無いのかもしれませんが、20年以上前の日本では、ハグの習慣なんて恋人同士、家族でしかありえませんでした。(しかも人前でというのは皆無だったかも?)
あれから20年。。。
海外経験がそれなりに増えたり、何より、外国人の同僚や友人とのお付き合いが増えると、hugに抵抗はほぼ完全になくなりましたね。
むしろ、こういう感情のときは「言葉」よりも「hug」なのよね、とさえ思うことがあります。もちろん、相手にこの文化があることが前提ですから、相手が外国人(または、私と同じような経験をしている人)でなければhugしませんが。
今回、私に対して、海外の友達が書いてくれた"Hugs"は、気持ちがとっても伝わりますし、実際hugしてもらったように思えます。感謝です。
イギリスの友人は
"If I were nearby, I would bring round bags of tea and home-made biscuits."と書いてくれました。
「もし私が近くにいれば」という『仮定法』の文ですよ!
「紅茶と手作りクッキーを持って行くのに」。
これが very Englishの習慣なんですって。
日本でいうところの「弔問」は国によって習慣が様々です。
日本だったら、お香典とか、お花とかを持って行ったり。
イギリスは紅茶とビスケット。
N.Y.に住む姉も、会社からBereavement gift(お悔やみの品)をもらったそうです。

こんな素敵なgift box!!
開けると

ワインや、チーズ、チョコレート、アーモンドなどのスナックが入っています。
アメリカでは、お悔やみ用のフルーツバスケットが喜ばれるそうです。
フルーツバスケットと言っても、必ずしもフルーツは入っていません。
このバスケットの意味は、遺族が気を落として食欲がなくては困る、どうぞ召し上がって下さい。とか、遺族は買い物に行ったり、調理する余裕も無いでしょうから、これを召し上がって下さい。とか。
きっとイギリスの紅茶とビスケットも同じ意味合いだと思います。遺族が少しでもリラックス
できるように。
日本の友達からも、綺麗なお花をたくさん頂きました。あるいは、私がフラワーアレンジメントをしているので、「好きなお花を選んでアレンジして飾ってあげてね」と、フラワーギフトカードを頂いたり。
本当に皆さまに感謝です。父も喜んでいることでしょう。
イギリス人の友人は、ギリシャに嫁いでいます。「ギリシャ人はよくこう言うのよ」と教えてくれました。
May you have your health so that you can keep his memory alive.
あなたが健康でありますように。お父さんの思い出が生き続けられるように。
その通りですね。
Thank you, all.
父は、自分の現状や先のことを誰よりも理解していましたが、最期まで辛いとも痛いとも、弱音を吐かず、家族を困らせるようなことは一切口にせずに旅立っていきました。ようやく痛みから解放されて天国に向かっているでしょう。49日かけて到着するようです。もうすぐだね、お父さん。
アメリカ、オーストラリア、タイ、シンガポール、フランス、イギリスの友達からも、お悔やみのメッセージを頂きました。
「お悔やみ」というのは、英語では一般的にcondolence, sympathyと言います。
"Deepest condolences/sympathy to you."
そして、多くの友達が、
"Hugs" "Sending you hugs" "Big hugs"などと書いてくれました。
そうです、抱きしめる「ハグ」です。
思い起こせば、私が学生時代(20年以上前)、初めてアメリカでhomestayしたとき、アメリカの人たちが私にkissやhugをすることに抵抗がありました。。。
最近でこそ、日本でもハグは抵抗が無いのかもしれませんが、20年以上前の日本では、ハグの習慣なんて恋人同士、家族でしかありえませんでした。(しかも人前でというのは皆無だったかも?)
あれから20年。。。
海外経験がそれなりに増えたり、何より、外国人の同僚や友人とのお付き合いが増えると、hugに抵抗はほぼ完全になくなりましたね。
むしろ、こういう感情のときは「言葉」よりも「hug」なのよね、とさえ思うことがあります。もちろん、相手にこの文化があることが前提ですから、相手が外国人(または、私と同じような経験をしている人)でなければhugしませんが。
今回、私に対して、海外の友達が書いてくれた"Hugs"は、気持ちがとっても伝わりますし、実際hugしてもらったように思えます。感謝です。
イギリスの友人は
"If I were nearby, I would bring round bags of tea and home-made biscuits."と書いてくれました。
「もし私が近くにいれば」という『仮定法』の文ですよ!
「紅茶と手作りクッキーを持って行くのに」。
これが very Englishの習慣なんですって。
日本でいうところの「弔問」は国によって習慣が様々です。
日本だったら、お香典とか、お花とかを持って行ったり。
イギリスは紅茶とビスケット。
N.Y.に住む姉も、会社からBereavement gift(お悔やみの品)をもらったそうです。

こんな素敵なgift box!!
開けると

ワインや、チーズ、チョコレート、アーモンドなどのスナックが入っています。
アメリカでは、お悔やみ用のフルーツバスケットが喜ばれるそうです。
フルーツバスケットと言っても、必ずしもフルーツは入っていません。
このバスケットの意味は、遺族が気を落として食欲がなくては困る、どうぞ召し上がって下さい。とか、遺族は買い物に行ったり、調理する余裕も無いでしょうから、これを召し上がって下さい。とか。
きっとイギリスの紅茶とビスケットも同じ意味合いだと思います。遺族が少しでもリラックス
できるように。
日本の友達からも、綺麗なお花をたくさん頂きました。あるいは、私がフラワーアレンジメントをしているので、「好きなお花を選んでアレンジして飾ってあげてね」と、フラワーギフトカードを頂いたり。
本当に皆さまに感謝です。父も喜んでいることでしょう。
イギリス人の友人は、ギリシャに嫁いでいます。「ギリシャ人はよくこう言うのよ」と教えてくれました。
May you have your health so that you can keep his memory alive.
あなたが健康でありますように。お父さんの思い出が生き続けられるように。
その通りですね。
Thank you, all.
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