みなさんは、「コーチング(coaching)」という言葉を聞いたことがありますか?
「コーチ(coach)」と言えば、アメリカの人気ブランドの「コーチ」を思い浮かべますか?スポーツの指導をする「コーチ」をイメージしますか?<o:p></o:p>
もともと「コーチcoach」とは、「馬車」を表していて、初めて馬車を用いたハンガリーの村の名前が「コーチ」だったそうです。人気ブランド「コーチ」のロゴマークは、この馬車の絵ですね。<o:p></o:p>
動詞なら「~を馬車で運ぶ」の意味。<o:p></o:p>
「人を目的地まで連れて行く」イメージ。なるほど、スポーツ選手を勝利に導くコーチのイメージと重なりますね。また、辞書で調べると「家庭教師」という意味が載っていますが、こちらも「学生をマンツーマンで目標達成まで指導する」コーチというわけです。<o:p></o:p>
アメリカでは1980年代ころから、経済不況の影響からか、「コーチング」に関する書物も増えてきました。その頃から現在まで、ビジネスにおいて、または個人的にコーチングを受ける人、活用する人が増えてきたようです。
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さて、日本では未だあまり馴染みがありませんが、スポーツでも家庭教師でもなく、個人で受ける「コーチング」とはどんなものでしょう?<o:p></o:p>
“モチベーションを重視し、自ら学習し育つような環境を作り、個人をのばし、自ら問題を解決していけるようになることを目的としている”、という定義を読みました。“一般的な「教育」とは違い、あくまで、個人を尊重し、能力を引き出す目的なので、画一的な人間を作ることは目指さない。クライアント(コーチングを受ける人)の能力を引き出すことによって、個人の問題解決をはかったり、スキルの向上を実現することを目的とする。”
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具体的にはどんなことをするのかというと、コーチに現状と悩み(問題点)を話し、それについてコーチから質問を受けていきます。その質問に答えていくことによって、深く掘り下げて考えていきながら、私生活や仕事での自分の中の可能性を最大限に伸ばし、理想の自分に近付いていく、というプロセスなんです。コーチと二人三脚で、自分一人では考えたことがなかったようなことに気づき、自分のゴールを見つけ、困難を乗り越えていく。コーチがクライアント本人が設定した目的地に導いているわけです。目的地に到達してみると、自分が当初期待していた以上の結果を出していたら素晴らしいですよね。
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欧米のドラマや映画などを見ていると、「カウンセリング」や「セラピー」を受けることが特別なことではなく、一般的なことだと分かります。「コーチング」も「カウンセリング」のようなものだと誤解される人も多いかもしれません。共通点もありますが、カウンセリングは癒し、または治療が目的で、「過去に遡った問題解決」に焦点が置かれますが、コーチングはクライアントの目標達成を手助けするのが目的で、「将来の無限の可能性」に焦点が置かれるという違いがあります。コーチングではコーチが解答したり意見したりすることはしません。効果的な質問をするのみ。自分で答えるうちに頭が整理されたり、客観的に冷静に物事を見つめることができ、新しい発見ができるということです。<o:p></o:p>
アメリカでは早くから、ビジネスや家庭や学校はもちろん、個人のレベルでも取り入れられているんですね。<o:p></o:p>
みなさんは、キャリア、進路で悩んだら、コーチングを受けてみたいと思いますか?<o:p></o:p>
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もし、コーチングを受けてみたいとご興味がわいたら、下のサイトから無料体験することができますよ。(アメリカ在住の日本人bilingualプロコーチです。日本にいてもSkypeで受けられます。)お気軽にメールでお問合せしてみてください。 URLはhttp://about.me/TransitionCoach (English) または、http://about.me/coach_kay (日本語)<o:p></o:p>
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