しなやかな技術研究会β

 自然エネルギー、気候変動問題に関する情報収集 - 多様化するさまざまなサービスを利用してみるトライアルの場でもあります

消えゆくブラジルの森林 ”2050”

2006-03-23 15:37:59 | 自然エネルギー
RSSキャプチャー /
Brazilian farming will doom 40 percent of Amazon: study
(AFP)

----- goo rss reader -----

別サイトクリッピング / interactive investor,2006-03-22
Brazil soy, cattle farming will doom 40 pct of Amazonian forest by 2050 - study

クリッピング
 アマゾンから植物由来のエタノールを日本に輸入するという話から、ブラジルのことについてぼちぼち調べております。バイオマス資源からエタノールということでは、食せる作物を使わないセルロース系のエタノールが注目され、日本でも開発中ということです。
 ブラジルでも、セルロース系のエタノールに取り組んでいるようですが、この記事からみれば、とても持続可能なエネルギーとはいえないようです。アマゾンの森林は、世界の肺といわれてます。その面積が2050年までに、大豆と牧畜のために40%が破壊されるというのが今回の記事です。セルロース系すら、2050年には、下降線のかなたになります。2050年という数字は、このところ、施策モデルやケーススタディでよく使われる節目の年号です。たとえば、したのようなエントリーを過去にクリップしてました。

原発増やさずCO2を7割減 2050年に可能 / クリッピング 京都新聞-----ソフトエネルギー、December 12, 2005

イベント 11/16 脱温暖化社会に向けて -2050年からのバックキャスティング 環境省プレスリリースより-----しなやかな技術研究会、October 20, 2005

イベント 3/24 2050年低炭素社会シナリオに関する国際シンポジウム-----しなやかな技術研究会、March 10, 2005

 2050年は節目として便利なだけでなく、さまざまな統計、推測、分析の中では、脱化石燃料。脱巨大集中化という新しい社会とサービス、あるいは文化、暮らしといったものが、強制的または大局的な知恵によって選びとられていると予測しているものもあります。
 また、危機をあおる年代としては、2010、2014、2020、2030などの数字があがっていますが、もうパニックになってもしかたがないので、じっくりと、小規模分散型の地域中心的なシステムの研究と取り組みをはじめたいと思います。
 おー。なんかまじめなエントリーになった。goo書きやすいのかなぁ。(あまり人みていないし、、、)


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