しなやかな技術研究会β

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台風12号、"Ioke"は涼しいのがお好き

2006-09-14 10:13:35 | 地球環境
 台風12号は、9月7日に台風としての命を終える時まで、その生い立ちから、強い勢力を保ったまま日本に接近したということで、気象や環境に興味のある人の耳目を集めた。一時は”台風12号はカトリーナ級、変身台風が急増中”という報道もあったりして、NASAの注目もひいたようだ。NASAは、観測衛星の海水温のデーターを集めている。(一部公開している。)

 今回、そのデーターから、台風12号が発生から日本接近まで、海水温度の低い温度の谷間のへりに沿って移動していたことが画像で見ることができる、興味深い日本付近の海面の温度と台風の軌跡を発表した。
時間的にも移動距離としても長かったTropical Storm Ioke は、earth observatoryのアーカイブに長く保管されることになったようだ。

クリッピング / earth observatory,New Images,September 5,2006
0612ioke
Super Typhoon Ioke's Cool Wake
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 台風の発生から、日本接近まで海面温度のより低い黄色い部分(温度の谷間の南側)に沿って移動しているのがわかります。(image : 同サイトをキャプチャー)
MEMO
台風12号(デジタル台風:単一系列ビュー(台風200612号 / IOKE)国立情報学研究所)
-----台風の目

Natural Hazards >> Severe Storms >> Tropical Storm Ioke,September 04, 2006


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