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因果の道理

2010年07月17日 | 仏教
では【今日の仏語】は『因果の道理』です。


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■今はさまざまなジャンルの人と時間の許す限り

会って話をしています。



仏法の話をするという形に必ずしもならず、

お悩み相談カウンセラーのようになることもあれば、

時には他流試合の様相になることもあります。



■一見「おい、それ、お前の将来のキャリアに何かプラスになるの?」

といわれるようなことに

かなりの時間を割いています



原稿を書いたりする時間や講義の時間に

しわ寄せがあるくらいにやっていますので

「なんでそこまで時間使うの?」

と思う人もあると思います。



しかしこれ、まず今いちばんやりたい好きなことでして、

また将来のためにも堅実な道を歩んでいると確信しています。



むしろ周りから

「なんで今、そんなことに力入れるの??」

と言われるようなことをやり続けていることに

手ごたえを感じているのです



■すぐに結果を表さない、

そんなことの方により価値があると思ってます



今学んでいることが、いつ結果を結ぶのか。



そんなことは考えません



「果報は寝て待て」の境地です。



実はこのことわざ、仏教の因果の道理を教えているのです。



「果報は寝て待て」ということわざは

よく誤解されているような、

ごろごろ寝転がっているうちに、突然幸せが舞い込んで来る

という意味ではありません。



こつこつと努力を続けていれば、

いつか必ず結果が返ってくるのだから、

結果が出てこないといって、

「あせるな。」

「イライラするな。」

ということです。



なかなか結果に結びつかないからとって、

もう少しというところで

放り投げてしまう愚を戒めたことわざです。



■こつこつやっていれば、

必ず実を結ぶんですから

貯金していると思ったらいいのです。



貯金はすぐ引き出さないで

放置しているものほどいい。



給料から5%自動に天引きされるようにして、

あとは貯金していること自体

忘れてしまったらどうだろう。



10年たってからふと気付いて

(あれ、オレって貯金してなかったっけか??)

と、残高見てびっくり



そんなのが望ましいです



■今の努力が、10年後、20年後に

身を結ぶこともあると思ってます。



すぐに結果を出さなきゃならんとは、

ぜんぜん問題にしてません



すぐに結果が出てくるのは

あまりたいしたことない。



結果までのスパンが長いもののほうが、

より値があると確信してます。


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