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『 ネオン・デーモン 』

2017年01月27日 | 映画感想(欧米)
予告を見ていた夫は パスしたが
ポスターしか見ていない 
& 
評判の良かった 『 ドライブ 』 を見逃し残念に思っていた私は
レディスデーを利用して 一人鑑賞した。

夫はパスして正解だったろうな~ と思った。
出来うんぬんより
彼の好きなタイプの映画ではなかったからだ。
じゃあ 私はどうか? というと
観たことに後悔は全くしていないけれど だから何??? の作品だった。 ( 笑 )


前半は テンポもよくて それなりに面白かった。
というか
まさに エル・ファニング のための 映画だった。
確かに 「 今 」 でなければ 撮れない映画だろう・・。
カメラマン も デザイナー も 皆が 彼女に惚れ込む。
彼女は 「 ミューズ 」 なのだ。

・・・・・
ところが
後半は 女性として イラッ!!!!
なんだって~?????!
「 オンナ 」 の賞味期限は 21歳まで???
対象が モデルだから それは仕方がないとしても
その王道を目指すため そんなコト する?????
・・・
観ていて とても 「 オンナ 」 が馬鹿にされているように感じた。
まるで 「 オンナ 」 の価値が 「 美しさ 」 しかないみたいに。

が しかし
これは 「 オトコ 」 の社会に置き換えると
やはり 同じような映画ができるかも? 
「 出世 」 「 功名 」 「 稼ぎ 」 
それらが 「 オトコ 」 の価値のすべて であるような映画は
撮られては いるわなぁ・・・・~ 苦笑 


結論: この監督は 映像で見せるタイプなんだろうな。
キアヌ・リーブスの存在も ただ映画の妖しさのため・・・?
妖しい グラビア写真集の好きな方は どうぞ。


  2017.01.25  「ネオン・デーモン」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★★



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