そっと目を覚ます 寂れた景色 言葉は海へ
流れるがままに なすがままの 静寂の薫り
揺れる花は ただそこに居ただけの 紅
咲いたばかりの命 無明の途を行く
軌跡は この夜空の向こう 暁が揺れる 花弁が散る叙情に
月夜が照らす 花は揺れ
冷たい眼差しを受けながら 生きる術を探す
あなたの その優しい瞳が 言葉を添えなくても ただ居る
きっとこの涙が枯れても その美しい髪の流れる
明日を夢見る この宵に 生命は 夜空に向かい 散って行くのだろう
さざめく感情の中に 光あれ
寂しき瞳は 星空に輝く 祈りに 代えられるのなら
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